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嵐が過ぎ去り静かになった教室を見渡し、安堵のため息をつこうとした瞬間、窓際のテーブルに優雅に座る"嵐"の中心を見つけた。
「赤司はみんなと一緒に行かないの?」
「ああ、久しぶりに二人で話したいと思ったんだ」
と、読んでいた本をそっと閉じ、ゆっくり視線を上げながら赤司は言った。
まるで本当の喫茶店に来ているかのような優雅な振る舞いに、少し見蕩れてしまった。
「後少しでシフト交代だから待っててもらってもいい?」
「Aと話せるなら構わないよ」
「紅茶..って言っても安物だけど、淹れてくるから座ってて!」
招いていないとは言え、ここにいる以上は大事なお客様だから、とびっきり美味しい紅茶を淹れてあげよう。
...1缶300円の安物だけど
・
・
「どう?おいしい?」
「初めて飲む味だ..」
そりゃお坊ちゃまな赤司は、300円の紅茶なんて飲んだことないでしょ
「だが、Aが淹れた紅茶だからか、とても美味しく感じるよ」
「...そりゃどうも」
どういう意図で言ったのかは知らないけど少しだけ照れた。
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牛乳パック(プロフ) - みかんさん» 数年ぶりに続きを書いたので、古い作品なのに読んでくださって本当に嬉しいです!コメントもありがとうございます。みかんさんの言葉を励みに頑張っていきますね! (2022年5月4日 22時) (
レス) id: 674e556381 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 笠松先輩かっこいい！更新頑張って！ (2022年5月4日 12時) (レス) id: 1980a86d42 (このIDを非表示/違反報告)
煉華(プロフ) - 初めまして！最初からイッキ見してしまいました！(面白すぎて)初めは笠松先輩の事はいい人程度だったのですが、この小説を見て、笠松先輩イケメンだぁ！と思うようになりました！(笑)これからも更新頑張ってください！ (2018年1月14日 10時) (レス) id: fadb1d2ddc (このIDを非表示/違反報告)
牛乳パック(プロフ) - 琥珀さん» きっとあの子だから話せるんだと思って書いてます(^^ 琥珀さんの応援で元気出たのでがんばります!!ありがとうございます!! (2018年1月6日 18時) (レス) id: 9bcf1f71eb (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - 笠松先輩は女子に慣れていないから女子と話をしていると新鮮でなんか嬉しいwwww 楽しみにしていますので更新頑張って下さい!!!!!!!! (2018年1月5日 23時) (レス) id: 82ba44db13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：牛乳パック | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/tulip1451/
作成日時：2017年4月20日 21時
