勉強。 ページ12
、
「だっから、ここはこうすんだよ！」
「えぇ〜〜！こうじゃなかったけ？」
「アホは黙って聞いてりゃいいんだよ！！」
バシッ！という乾いた音。
教科書で上鳴の頭を叩いた爆豪。
「ここどうやんの？」
「あぁ、えっと、ここはこうして……公式はこう、」
「あぁ、なるほど！ありがとな雪夜！」
「………俺雪夜に教えてもら」
「逃げてんじゃねぇよ」
上鳴の首根っこを掴む爆豪。
震えた声で私の名前を呼ぶ上鳴。
「雪夜〜、ここ分かる？」
「あ、うん。もう解けた、ここはね、」
「うんうん」
「なんで俺だけ爆豪なの？！」
「あァ！？教えてもらえるだけありがたく思えや！！」
「もうやだ――――！！！」
うわああっと騒ぐ上鳴を、
爆豪が教科書で叩く。
きゅう、とその場に倒れた上鳴を
哀れみの目で見つめる私達。
「す、少し休憩する？」
「雪夜……っ！！俺お前のこと好きだわ！！」
「いきなり告白されても」
私を女神を見つめるかのように見つめる上鳴に苦笑し
休憩しようと皆に言う。
わーいと喜んで水を飲みに行った三人。
待って置いて行かないで！なんて言えるはずもなく
爆豪も二人きりで取り残されてしまった。
じっと目を細めて私を見つめる爆豪。
視線が痛くて、私は教科書に目を移した。
「……休憩するんじゃなかったんか」
「うっ……」
そっと教科書を机に置いて
「じゃあ私も水飲みに行こうかな〜」と
笑いながらに呟く。
「ば、爆豪は水飲みに行かないの？」
「別に。喉乾いてねぇ」
「そ、そっかあ！じゃあ私は行くね」
「お前、」
ガシっと力強く掴まれる手首。
振り向けば見える爆豪の赤い瞳。
高鳴る胸の音が鬱陶しい。
なに？と平常心を保って問い掛ければ
爆豪は、私の肩を掴んだ。
「………ばくごう？」
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夜桜 - あの.....最後の終わり方が凄く好きなんですが.......(語彙力？とっくの昔に捨ててきた(｡･ω´･｡)ﾄﾞﾔｯ(殴)) (2021年1月29日 23時) (
レス) id: 82237d8a5f (このIDを非表示/違反報告)
永遠の非リア - もう、なんかあ！一人で感想(お話)するのやなんでえ、誰かあきてくださいよお、((((上から目線！！！ (2019年6月2日 9時) (レス) id: dec930c8a5 (このIDを非表示/違反報告)
永遠の非リア - …助けて、ください。な、なんで？って？。あ、あのな、なんか……俺氏の何かが、、無くなり、、、ました……←((語彙力が低下してしまっただけw (2019年6月2日 9時) (レス) id: dec930c8a5 (このIDを非表示/違反報告)
永遠の非リア - 途中で色んな意味で吐き気と目眩に襲われました。 (2019年6月2日 9時) (レス) id: dec930c8a5 (このIDを非表示/違反報告)
永遠の非リア - ……はぁぁぁあ！可愛すぎません？！！お互いに！！あんな生き物生息したらいけないと思うんですよねd(￣ ￣) (2019年6月2日 9時) (レス) id: dec930c8a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tukuyomi | 作成日時：2017年12月20日 20時
