07:約束ですよ爆豪くん！ ページ7
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「あ�面白かったです！ね！爆豪くん！」
「クソつまんね」
ぐいーっと伸びをしたAはニコニコとしながら爆豪に笑顔を向けたが、爆豪は真顔で見向きもせず言葉を放ち、リモコンをいじってニュースを見始めてしまった。
そんなAのもとへ駆け寄るのは百。ぱっと顔を明るくして彼女の方へ駆け寄った百は、Aの肩にそっと手を置いて、にっこりとした笑顔を見せた。
「見つけましたわAさん！」
「あれ、百ちゃんじゃないですか！どうしたんですか？」
「入浴のお誘いをしたいと思い部屋へ向かったのですが、いなかったものですから……ここにいたのですね」
「ああ！お風呂ですね！行きます！」
じゃあ爆豪くんまた後で！と手を降ったAを見ることもなくニュースをガン見する爆豪に「好きです！」と伝えてAは風呂へと入りに向かっていった。
「爆豪って何だかんだ鋭刃の事好きだよな！」
「殺すぞしょうゆ顔」
「…………」
▽
「あれ？爆豪くんはどこですか？」
お風呂から上がったAはふぅーっとタオルで汗を拭きながら共同スペースへやって来た。座っているのは切島と瀬呂、それに峰田と上鳴だけで、爆豪の姿はどこにもない。瀬呂は「おかえり！」と言ったあとに、爆豪がどこへ行ったのかを話す。
「もう部屋戻ったぜ？」
「あっ、という事は爆豪くんは私を待ってるんですね！今何時ですか？」
「もうすぐで六時だな！」
「そうですか！ありがとうございます！では！」
ぴゅーっと男子寮の方へ駆けていったAを、微笑ましそうに四人が見つめていた。「爆豪いいよなあ」と峰田が呟いた。
爆豪の部屋の前についたAはトントンと扉をノックする。ガチャっと扉が開くと、「あっ爆豪く」と行ったところで扉がものすごい勢いで閉まった。
正確には閉まりそうになった。
「いててててててて好きです」
「何だテメェ足退けろ折るぞ！！」
「爆豪くんが毎日お見舞いに来てくれるのなら足が折れてもいいです！！」
「キメェ！！」
開けてください爆豪くん〜！と唸りながらに馬鹿力で扉をこじ開けたAはそのままバランスを崩して前に体を倒した。
「は、バカ、こっち来んなクソ！！！」
「うわぁっ？！」
どさっ、と軽い音を立てて、爆豪の上にAが馬乗り状態となった。
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08:やばいです爆豪くん！→←06:映画を見ましょう爆豪くん！
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tukuyomi(プロフ) - 美羽さん» ありがとうございます！満足して頂けたのなら良かったです！私もこの作品を書いて良かったなと思いました…！新作も頑張って執筆する予定ですので、もし宜しければどうぞ！(上鳴くんものなので爆豪くんではないのですが…) (2017年12月28日 9時) (
レス) id: 5d92b5beac (このIDを非表示/違反報告)
tukuyomi(プロフ) - いとりさん» 完結しました〜！爆豪との絡みは私も書いていて楽しくて、文字を打つ指が勝手にぽちぽち動いていきました(笑)A組の皆はそんな二人を見守りつつ「早よくっつけ」と苛立ちを抱えていた様子を、最後に描写しました。こちらこそ幸せ者です！ご愛読ありがとうございました！ (2017年12月28日 9時) (レス) id: 5d92b5beac (このIDを非表示/違反報告)
tukuyomi(プロフ) - nasamakuo48さん» 完結です、ありがとうございました！生活中での楽しみになって頂けて、本当に嬉しいです…！毎度応援のコメントもくださり、更新の励みになっていました。私もこの小説を完結させるのは少し寂しいですが、新作でも頑張りたいと思います！ご愛読ありがとうございました！ (2017年12月28日 8時) (レス) id: 5d92b5beac (このIDを非表示/違反報告)
tukuyomi(プロフ) - ぼーだーさん» ありがとうございます！楽しんで読んで頂けたのなら、とっても嬉しいです！「いい作品」と言ってもらえる作品を作りたかったので、良かったです…！ご愛読ありがとうございました！ (2017年12月28日 8時) (レス) id: 5d92b5beac (このIDを非表示/違反報告)
美羽(プロフ) - 完結、お疲れ様でした！いやー、よかった！すごく良かった！もーうこの作品にあえて良かったです！毎回毎回ニヤニヤしながら見てました！さいっこうでした！！新作も楽しみにしています〜。ありがとうございました！！！ (2017年12月28日 0時) (レス) id: f66b91292d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tukuyomi | 作成日時：2017年12月3日 14時
