第五話 雷鬼side by允宗雷鬼 ページ6
雷鬼「……なんなんだよ、まじで」
俺は、クラス表を見て呟いた
そこには、【高等部3年B組】の見出しが
そして下の方を見ていくと【神崎蒼】
の文字
そのまた下の方には【允宗雷鬼】の文字
蒼「…お、また今年も一緒だな!らい!」
俺の後ろから顔を覗かせながら蒼が言う
…やっべ、教室行かねぇと
―3年B組―
雷鬼「………」
蒼「おっ、席も近いー!」
もうなんなんだまじで
俺達は同じ幼稚園、小学校、中学校に入り
その上クラスも同じ。挙げ句の果てには
席が近いときている
ここまで同じだと驚きを通り越してもはや
不気味なんだが←
ちなみに今回は俺の右斜め前が蒼である
雷鬼「…仕組まれてる?」
俺の声は、生徒達の騒ぎ声によって虚しくも
消された
女生徒「キャッ!」
ドンッ!
ぼーっとしていると、一人の女生徒が
俺にぶつかりこけた
雷鬼「うおっ!…あ、アンタ大丈夫?」
女生徒の前に屈み、手を差し出す
女生徒「あ、はいっ!だ、大丈夫、です!」
俺は女生徒の手を引き立たせる
雷鬼「…そか、気を付けろよ(微笑」
女生徒「/////…は、はいっ!!」
女生徒は、顔を赤くしながら女子の輪の中に
入っていった
…どうしたんだろうか←
蒼「あれはらいに惚れたねw(2828」
雷鬼「…んなわけねぇだろ、そもそも俺女
だし。つーかスカートはいてんだろ」
蒼「甘い、らいは俺のつくったケーキより甘いよ!」
蒼はなにを言っているのか
そんなレ〇がいるわけ無い
だがそう思っていた俺が甘かったらしく
この日を境に俺は女にモテるようになってしまった
第六話 桐side by.神倉 桐→←第四話 蒼side by神崎 蒼
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雪猫＠プリズムリバー(プロフ) - 希望しちゃう感じです。 (2015年6月26日 20時) (
レス) id: 1cfb5351f4 (このIDを非表示/違反報告)
柊(プロフ) - 希望します (2015年2月7日 20時) (レス) id: 49bbdc5c21 (このIDを非表示/違反報告)
刹那(^0_0^)(プロフ) - 書きます (2014年12月12日 20時) (レス) id: ff6f78ad1a (このIDを非表示/違反報告)
鈴華(プロフ) - 書かせていただきます！ (2014年12月9日 17時) (レス) id: 8e75bec5f9 (このIDを非表示/違反報告)
にぼし。＠元紅恋(プロフ) - かいてきまーす (2014年11月28日 0時) (レス) id: 593b6febb1 (このIDを非表示/違反報告)
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