叶わなくても、愛してた。【N.K&A.K】

第8話 ページ9

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それからしばらくたった時。




前から突然、真っ黒は服で身を包んだ者たちが近寄ってきた。







小瀧 「な、何者や！」




そう言うが、彼らは何も答えずじりじりと近づいてくる。




あかん、後ろから逃げよう。




そう思った時には、もう遅かった。







後ろにも、彼らの仲間と思われるやつらがおった。




挟み撃ちされたんや………。







こいつらみんな刀持っとるし、何してくるか分からへん。




自然と、A様を二人で庇うような体制になっていた。




そして刀をさやから抜き、言った。







小瀧 「お前ら、結城A様に何用だ！」




？ 「………………殺しにきた。」




そうそいつらのうちの一人が答える。




A 「っ、！！」




A様が震えてるのが、背中越しに伝わった。




小瀧 「大丈夫です、A様は必ずお守りします。」




そうA様に囁いた。







桐山 「そっちがその気なら、こちらも本気で始末する。」




と照史も刀を抜いて言う。








A様、A様は絶対………、




何があっても守り抜く。







そう心に誓い、やつらに斬りかかった。



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次から流血シーンが続きます！



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