【H×H】トリップしたらチートになったので情報屋でも始めようかな？ (ページ13)

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11話カイワ×ユウイギ×ジカンページ13

カランコロン＿＿＿＿

｢いらっしゃいませ！2名様ですねこちらへどうぞ｣

案内されたのは和風の個室で少し前の世界に戻った気分になる・・・

シャ｢このお店は色々な国の雰囲気に合った部屋が造られていて、この部屋はジャポンっていう島国の和室？って言う部屋をモチーフにしてるらしいよ｣

あっ、だからか、、、そういえばあったな、確かハンゾーがその国出身だった気がする

『ジャポンって確か東にある小さな島国ですよね？』

シャ｢うん！でもよく知ってたね？本当に小さな島であまり知ってる人いないみたいだし｣

これ言っても大丈夫なやつかな？でもなーここで言って他の旅団員たちに話されたらなぁー
まあなんとかなるか

ならなくてもそっちのほうが面白いか

『仕事柄なのか自然と国とかの事には詳しくて、ねっコハク』

コハクの首を撫でながら答える

シャ｢仕事柄ね～なんの仕事してるの？｣

シャルナークの瞳が自然とでも、ほんとに分からりにくいくらいに探りの目になる

『ノアの方舟って名前で情報屋してるんだ』

シャ｢えぇっ！？ノアの方舟ってかなり有名な情報屋だよ｣

『そうなの？』っと自分がどれくらい有名になっているのか分かっていないように平然と答えるA

まあ、本当に分かっていないのだが＿＿＿＿

シャ｢でも、その歳で情報屋って凄いね｣

『確かこの歳で情報屋なんてあまりいなさそうですよね』

なんて笑いながらいろんな話をしていくうちにいつの間にか外はもう夕日か浮かんでいた

途中からシャルいつもみたいな作り笑いじゃなくなって普通に笑ってるな

シャ｢そうだ！せっかくだし携帯番号交換しない？｣

『うん！』

カチカチカチカチとシャルが番号を入れていく

シャ｢出来たよ｣

『ありがと！』

と言い携帯を受け取り会計をして2人でお店を出る

別れ際

そうだっとAは背を向けていたシャルの方に振り向くと

『もし、何か知りたいこととか欲しい情報とかあったら何時でも連絡して！シャルだったら無料か情報によっては半額で売ってあげる』ﾆｺｯ

今日一の笑顔をシャルに向けると
シャルの耳が少し赤くなってるのが分かる

それが照れてるからなのか夕日のせいなのかは分からないけどね

シャ｢ありがと、頼りになるよ！また連絡するねー｣

ザワザワ＿＿＿＿人混みを抜けどんどん人のいない
森へと入っていく

コ｢今日はどうだった？｣

『楽しかったよ』クス