ころちゃんが可愛すぎる件について【こ.ろ.ん】

♯２６　この後どうする？ ページ27

こ「どうする〜？このまま家戻るのも無理だし」


『マ○ク行こー！それかサ○ゼ！』


こ「Aしか財布持ってないけど？」


『え！？』


待って、ころんの奢りとしか考えてなかった！


只今バリバリ金欠中なんですけど！？


さすがに二人分買ったら金が尽きるって！


こ「僕に奢ってもらおうとしてたんでしょ」


『わかるの怖すぎ』


こ「残念でしたねー！笑」


『財布ぐらい持ってきてよー』


こ「うわっ、わがまま悪魔め！僕も金欠なの！」


なんだよ、わがまま悪魔って笑


てか、私悪魔じゃないんだけど。


こ「あ、さとみくんの家にでも遊びに行こうよ」


『この前行ったじゃーん』


こ「えぇ？なら、るぅとくんの家は？」


『るぅとくんの家、清潔そうだね〜！行ってみたいかも』


こ「るぅとなら突然訪問でも入れてくれるでしょ」


私の手首を掴み、全速力で走っていくころん。


速すぎて、私の足が折れそうなんだけど笑


待って、私ってこんなに体力なかったっけ！？


確かに体育２だったけども。


『ちょっ、走るとか聞いてない！』


こ「あいつ、早く訪問しねぇとどっか出掛けそうじゃん」


『そ、そうなの…？』


るぅとくんとは、生徒会で少し絡んだことがあるぐらい。


生徒会の副会長なんだよね、るぅとくんは。


いつも困ったときに手を貸してくれるような。


そんなめっちゃカッコいい同級生。


ころんとは大違い…だけど、好きにはならないかな。


だって、ころんがいるｓ


こ「あっれ、るぅとの家ってここだったっけ」


『覚えてないんかい！！』

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