ころちゃんが可愛すぎる件について【こ.ろ.ん】

#２　挨拶 ページ3

『おはようございます。』


生徒「がやがや」


誰も私の挨拶に気づいていないのだろうか。


萎えちゃうじゃないか。。。


今度、挨拶のことについても先生に何か言われそうだな。


言われる前に何か対策を練っとくか。


こ「おっはよー！」


生徒「あ！ころんおはよー！」


なっ、なんでころんの挨拶には返すのに、私の挨拶には返さないの！？


それだけ、ころんが人気ってことかなぁ。


さ「ころんおはよう。」


こ「あ！さとみくん、この前貸した漫画いつ返してくれんのー？」


さ「あぁ、今度返すから！忘れてた！」


こ「わかった、今度返してね？」


仲いいなぁ。


いいなぁ(切実)


こ「Aもボーッと立ってんじゃなくて、座ったら？」


『・・・わかってます。』


こ「あ、挨拶誰も返してくれなかったから萎えてんでしょ？」


『っ！？』


なんでわかったの！？この人！


こ「あ、図星。」


『そうですけど。』


こ「笑 優等生やってるからでしょ笑」


『(むっ』


私だって、優等生やりたくてやってるわけじゃないし！


裏ではパリピなんです！


『もういいです。ほっといてください！』


嘘です、ほっとかないでぇ・・・。


そんな私の心の声は届くことなく。


こ「あ、そうですか。」


ころんは自分の席に行ってしまった。


今日はダメだったか。。。



こ「(むっって可愛すぎかよぉぉぉぉ/////)」



さ「ころん、どうした？笑」



こ「なっ、なんでもない///」

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