検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:378,222 hit

7、「非」日常 ページ47

さとみsaid


なんの変哲もない、普通の毎日。


・・・だったはずだった。


さ「なんじゃこりゃぁぁぁ!!!」


俺の体は7歳ぐらいの少年の姿になっている。


服はダボダボで、動きにくい。


俺、子どもになっちゃった!?


こ「さとみくんより早く起きれたよー!早く起きなよー!」


ドアの方から、ころんの声が聞こえる。


いや今やばい状況なんですけど!?


こ「入るよ?」


入るなぁ!!


俺はフトンの中にすばやく潜った。


だが、すぐに部屋の光が見えた。


こ「・・・えぇぇぇ!?だっ誰!?」


さ「誰って、俺だよ。さとみ。」


こ「いっいや、絶対違うでしょ!?転生者的な感じ!?」


ころんは頭を抱えて、いろいろと叫んでいる。


面倒なことになるのはヤダだな。


さ「ころん、俺朝起きたらこんなことになってたんだよ。」


こ「そんな非化学的なことあるわけないでしょ!?」


さ「いったん落ち着け笑」


そうしないと、なーくんたちが来ちまう。


さ「俺もなんでこんなことなってんのか知らないし。」


こ「・・・。」


いやなんか喋れよ!!


さ「この状況どうしたらいいんだろ・・・。」


なんかコナン君状態だよな。これ。


こ「・・・可愛い。」


さ「は・・・?」


こ「可愛い!可愛すぎる!」


突然ころんにぎゅっと抱き着かれる。


さ「ちょっ、やめろって。」


くっ苦しいぃ・・・。


こ「さとみくんかどうかは知らないけど、可愛いからいいや。」


さ「可愛さの問題なの笑」


とりあえずはなせぇ!!


こ「で?どうすんの?」


さ「でもずっとここにいるわけにはいかないし。今日が日曜日でよかったぁ。」


今日が学校の日だったら、人生終わってたよなぁ。


こ「なーくんたちにはうまくごまかさないとだなぁ。」


でもなーくんたち絶対疑ってきそうだよな笑


さ「俺がいつの間にか、この家にいた的な・・・?」


こ「それガチの話だと怖いけどね。」


まぁたしかに笑


こ「それでやってみる?」


さ「じゃあそういうことで。」


いつこの体戻るの笑


さ「その前に着替えたいなぁ。」


こ「いいよ、そのままで。可愛いし。」


さ「・・・。」


動きにくいんだけど笑


ころんに手をとってもらい、ベッドからゆっくりと降りた。


こ「手小さくてかわいい。」


さ「さっきから可愛いしか言ってない笑」

    *→←    *



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (154 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
503人がお気に入り
設定タグ:さとみ , すとぷり , 歌い手   
作品ジャンル:ラブコメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

つくし(プロフ) - あほのちょーめーさん» 行けましたか!よかったです(*‘∀‘) (2019年1月12日 23時) (レス) id: 9f5bb09179 (このIDを非表示/違反報告)
あほのちょーめー(プロフ) - つくしさん!ありがとうございます!行けました! (2019年1月12日 23時) (レス) id: 7df8d53081 (このIDを非表示/違反報告)
つくし(プロフ) - あほのちょーめーさん» 行けませんか?ちょっと、見てみますね。報告あざます! (2019年1月12日 23時) (レス) id: 9f5bb09179 (このIDを非表示/違反報告)
あほのちょーめー(プロフ) - 続編にいけへんねんけど、うちだけ? (2019年1月12日 23時) (レス) id: 7df8d53081 (このIDを非表示/違反報告)
つくし(プロフ) - 切羽 糜愛さん» わかるで( ´∀` )尊い・・・(*´σー`) グッズの通販を末永く待っている人です(´;ω;`) (2019年1月11日 21時) (レス) id: 9f5bb09179 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:つくしみん@浮上中 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/tukusichan1/  
作成日時:2018年11月5日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。