【す.と.ぷ.り】家政婦始めたら、問題児しかいませんでした

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り「はい、丸めたよ。」


『ありがと！』


る「僕もできました！」


待って、うますぎない？


私よりも２人のほうが家政婦なんじゃないかと思うぐらいうまい！


私のやつと全然形が違う(´；ω；｀)


こ「まだ？」


『待って！あと焼くだけ！』


こ「はいよ。」


ころんは、すぐテレビの方を向いた。


ずっとスマブラしてる癖に生意気だな。


り「もうちょっとで焼けそうだよ！」


『やっとだぁ。』


る「今日は焦がさずできそうですね。」


るぅとくんは私の頭をぽんぽんと叩く。


なんか、私が毎回焦がしてるみたいな言い方じゃない？


『わっ私が全部焦がしてるわけじゃないからね？』


る「でも、ほとんどAちゃんが焦がしてませんか笑」


心にすごい刺さったわ←


り「できたよー！」


りいぬくんがハンバーグを皿にのせて叫ぶ。


さ「できたって！」


こ「やった！ハンバーグだぁ！」


４人がのそのそとテーブルに座る。


『今日のハンバーグはめっちゃうまい自信あり！だから。』


さ「本当か笑」


なぜ笑われるの！？


な「いただきます。」


ジ「うまいじゃん！形もすごい綺麗！やっぱAちゃんすごいなぁ。」


まぁたぶんそれこねたの私じゃないと思うけど笑


『そうだよ！私こねるのうｍ


さ「りいぬこねるのうまいなぁ。」


り「そう？うれしい！」


さとみからの視線が怖すぎる( ；∀；)


な「ころん、茶碗を持つときは底に手を当てないと。」


こ「えぇ？」


なーくんが、ころんに茶碗の持ち方を教えてる( ´∀｀ )


な「そう、そう持つの！」


こ「わかりましたぁ。」


『ころん、可愛いところあるんだねぇ。』


こ「は？」


待って、今私のハンバーグ取らなかった！？


『ちょ、取るな！』


こ「え？可愛いって言ったからでしょ？」


可愛いって言っただけで！？


こ「かっこいいって言ってくれたら、返してもいいけど？」


『ころんはかっこいいです、かっこよすぎてやばいです。』


こ「合格。」


ころんはハンバーグに半分かぶりついてから、私の皿に戻した。


『食べかけはいらないです。』


こ「えぇ？なんで笑」


いいこと思いついた。


『なーくん、食べきれないからあげる。』


な「！？」


なーくん、喜んでるけど。


それ、ころんの食べかけだから笑


な「(やったー、Aちゃんと関節キスだ！)」

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