【す.と.ぷ.り】家政婦始めたら、問題児しかいませんでした ３！

　　　　＊ ページ8

さとみside

ジ「なーくん。さすがにころんが死にますよ笑」


な「だね。食べたら帰ろっか。」


全ーななもり「はーい。」


今頃、ころんは大変なことになってるんだろうな。


考えただけで鳥肌たつわ笑


『おなか一杯。もう無理。』


さ「だんだんと太ってきてない？笑」


『黙れ。』


さ「…はい。」


こっちも怖いよ笑


な「よし、みんな食べ終わった？」


り「待ってまだ！もごもご…」


ジ「ほらとっとと飲み込めー！」


り「ぐっ無理…！ジェルくん！」


あれ、完全にいじめじゃね？笑


な「ジェルくん？」


ジ「すいませんした！」


な「よし、早く支度して家に帰ろう。」


みんな自分の荷物を整理し始める。


『おっも！こんなに重かったっけ？』


さ「どれ？…おっも！なにこれ。」


『いろいろと入ってます…笑』


Aのバッグの中にはごちゃごちゃものが入っている。


さ「ちゃんと整理しなさい。」


『はい…。』


な「行くよー。」

--------
ころんside

「ピンポーン」


玄関からチャイムが鳴り響いた。


よし、みんな帰ってきた！


これでようやく脱出できる！


る「あぁ、帰ってきちゃいましたね。」


こ「るぅとくん、もうやめよ！？俺何回、負けた！？」


る「１８回。」


こ「どんだけぇ〜！」


る「・・・。」


こ「突っ込んでよ！」


僕の声とともにリビングの扉が開かれる。


な「ころちゃん、大丈夫だった？」


こ「な、なんとか…。」


スマブラ対決はもうこりごりだよ。


る「２０勝もできたんで満足です！」


り「るぅとくん、凄いね…。ちょっと引くわ…。」


莉犬くん聞こえてんぞ笑


『結局、スマブラやってたのか。もうちょっとやばい奴かと思った。』


こ「お前、何想像してんの！？」


『いや、別に。』


こ「なんだよ！」


な「よし、今日はわざところちゃんを置いてったと言ってもいいよね？」


なーくんが意味不な発言をする。


いや、全然置いてかれてよくないんですけど。


ジ「よぅし、じゃあさとちゃんとAで渡しちゃってー！」


さとみとAが僕の目の前に立つ。


いや、怖い怖い。


さ「『せーの！お誕生日おめでとー！』」


こ「え、えぇ？」


僕は驚いた拍子に変な声を上げてしまった。


る「これも計画通り！」


ジ「ころん、誕生日やったやろ？」


こ「あ、ありがと…。」


な「何その微妙な反応！」


いや、嬉しすぎて鼻血でそうなんだけど。


やっぱみんな大好きだわ。

　　　　＊→←なーくん誕生日記念！！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す