【す.と.ぷ.り】偽装少女【さ.と.み】

秘密 ページ14

『・・・ハァハァ』


全速力で走りすぎた。

脇腹が少し痛い。

やっぱりさとみは、足も速いんだ。

ついでに、さっきけられたところもジンジン痛くなってきた。


『さとみっ。』


さ「・・・あっごめん。走りすぎた。」


さとみは、ごめんと頭をさげてきた。


『いやっ別にあやまってもらわなくていいし。僕が悪いんだし。』


そうだよ。すべては私が悪い。


さ「そんなことねえよ。とりあえず、けがはないか。」


『・・・さっきけられたところがちょっと。』


さ「まじか。どこだみせろ。」


私は正直に蹴られた右足のところを見せる。


さ「大けがにはなってなさそうだけど・・・。ちょっとまってて。」


さとみは、近くにあった草(？)を何個かとって何かをやり始めた。


『すごいっ！さとみそんなこともできるの！？』


さとみは、私の蹴られたところにさっきとってきた草をあてて応急処置をしていた。


さ「このくらいは、知ってるよ。」


このくらいって。めっちゃすごいじゃん。


『・・・やっぱり、さとみみたいな人じゃないと生きている価値なんてないのかな？』


つい思ったことをくちに出してしまった。


さ「そんなことねえよ。Aにだっていいとこあるじゃん。」


『・・・。』


自分にいいところなんてあるのかな？

さとみに笑顔がいいって言われたのは、正直めっちゃうれしかった。

でも、気を使って言ってるんじゃないかな？

ってずっと思っていた。

たぶんそうなんだろうけど。


さ「・・・じゃあさ。」


『・・・何？』


さ「俺のこと思い出せる・・・？」


『・・・へっ？』


突然言われたものだから、変な声が出てしまった。

思い出せるってどういうこと？


『俺たちって昔会ったことあったっけ？』


さ「あるよ。それも、たくさん。」


思い出せそうな・・・


『どこかで・・・』


さ「やっぱり覚えてない？」


『・・・もしかして、中学の時の。』


さ「そう、思い出せた？」


『・・・うん。さとみくんだ。』


さ「覚えててくれてありがと。」


そう、私の目の前にいたのは、中学の時に仲が良かった、


一番の友達。


さとみくん


だった。


××××××××××××××××××××××××××××××××××××


変なところで終わってます。


すいません・・・。


全然いらない情報だけど、２４時間生放送見ながら書いてます。


・・・全然いらねぇ情報でした(´-ω-`)


追記；もしかしたら新しいのを明日ぐらい(？)に投稿するかも？
　

　

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