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また ページ13

そんなこんなで下校の時間になっていた。


なんとなく力が入らない。


私は、気晴らしに外で空気を吸おうとバッグを持って花壇の方へ走った。


ここの花壇は、栽培委員が毎日手入れをしている。


だからいつもきれいにさいているのだ。


私は、ただボーーーッと花を見つめていた。


こんなにきれいに自分を咲かせることができるなら・・・。



モブ1「ねえ、Aさん。」


モブ2「ちょっといい?」



後ろから声をかけられる。


さっき私の悪口を言っていた人たちだ。


話したくはないが、返事をしないのもよくないだろう。



『なんですか?』



用事があるならさっさと言ってほしいんだが。



モブ1「さっきは逃れられたかもしれないけど。」


モブ2「今度はとことんにいじめてあげるよ。」


なぜ、私なんだろう。


ふと疑問に思った。


この人たちとは一回もしゃべったことはないのに。



『なぜ、俺をいじめるんですか?』



ストレートに聞いた。



モブ1「作り笑顔がうざい。」



モブ2「さとみくんに男子だとしても近づかないでほしいんだけど。」



『それは理由になっていないと思うんですが。』



モブ1「はぁ?」



『さとみに近づいちゃダメってさとみはあなたのものってわけではないんですよ。』



モブ2「うざい!!」



突然けりを入れられ、後ろによろめく。


こんなに本音をいうことができたの今日が初めてだ。



私は、後ろにしりもちをつく。



モブ1「あんたなんかこの世界からきえちゃえばいいのに。」



『・・・!』


これが、クラスのみんなからの私の評価なのかな?



もう、私ダメだ。



さ「だから、Aのことをいじめるなって言ってるだろ?」



さとみは、私の腕をひっぱって走り出していった。

秘密→←再び



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設定タグ:すとぷり , さとみ , 歌い手   
作品ジャンル:恋愛
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つくし(プロフ) - 匿名さんさん» 本編には書いていませんが、一応お父さんが出したという設定にしてます 。わかりづらくてすいません…。 (2019年1月6日 10時) (レス) id: ad001c401a (このIDを非表示/違反報告)
匿名さん - ガチレスすみません。でも、死亡届を出さずに、土に勝手に遺体を埋めたら、死体放棄で捕まりますよ (2019年1月6日 0時) (レス) id: 54b915f336 (このIDを非表示/違反報告)
よつば(プロフ) - 終わっちゃったぁぁぁぁぁ(´;ω;`)新作頑張って! (2018年11月22日 20時) (レス) id: b9a1388583 (このIDを非表示/違反報告)
つくし(プロフ) - 来葉さん» ぜひ見てやってください。ありがとうございます!! (2018年11月19日 19時) (レス) id: 9f5bb09179 (このIDを非表示/違反報告)
来葉(プロフ) - つくしさん» うあああ書いてください!!絶対見ます!!あっあとうちの小説見てくれてありがとうございます!! (2018年11月19日 16時) (レス) id: a2599d9db0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:つくしみん@浮上中 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/tukusichan1/  
作成日時:2018年10月30日 20時

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