こえんらえんら ページ6
やっぱり、どうしても足がもたついた。
人間なのだから仕方のない事だが、Aはそんなに足は速くない。
いたって普通だ。
しかし、ここでは普通が命取りになりそうだった。
_このままだと、ふすまに着く前にまた捕まる。
さっきこえんらが飛ばしてくれたけど
今度は上手く引かかってくれ無さそうだし_
考えていると、何やら声がしてきた。
『やっぱ鬼は、鬼に任せたほうが良いよな』
頭の中に響いた声がした後、雄叫びのような声を上げて何かが落ちてきた。
落ちてきたそれはよく見えなかったが、落ちた衝撃で私たちの後ろの道に
大きな凹みを発生させていた。
そして、大声を出して何か言っていた。
「Aちゃん!ふすまが見えたわ。あの妖怪が時間稼いでくれそうだから
とりあえず出ましょう!」
「うん!」
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ピース(プロフ) - 面白いです (2018年5月11日 22時) (レス) id: fa425b4f2d (このIDを非表示/違反報告)
はるちゃん - はやく更新されないかしら♪とても面白くて読んでると胸がドキドキします♪ (2017年4月1日 20時) (レス) id: 847c7d369f (このIDを非表示/違反報告)
ミン - メガネっ娘さん» コメ有難うございます!私は嬉しく思っていただける方が居ると知って涙目です。(がちな方で)このコメントを糧にして更新頑張ります! (2017年2月19日 18時) (レス) id: aa4c7550bc (このIDを非表示/違反報告)
メガネっ娘 - 続編、おめでとうございます!いつも楽しみに読んでいます。ここまでいったのかと思うと嬉しくて嬉しくて・・・(涙目)更新、頑張ってください! (2017年2月19日 13時) (レス) id: 02ba4954c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミン | 作者ホームページ:http://http://
作成日時:2017年2月19日 12時