二千年後の君へ……９ ページ10
アルミンside
ググ……
悪ガキ「どうした異端者!!悔しかったら殴り返してみろよ！」
アルミン「そ……そんな事するもんか！それじゃあお前らと同レベルだ！！」
悪ガキ「何だと！？」
アルミン「僕が言ったことを正しいと認めているから……言い返せなくて殴る事しか出来ないんだろ？そ……それは！僕に降参したってことじゃないのか！？」
悪ガキ「う……うるせぇぞ！屁理屈野郎！！」
グイッ
苦しい……
エレン「やめろ！！何やってんだお前ら！！」
悪ガキ「エレンだ！！あの野郎今日こそぶちのめすぞ！！」
悪ガキ「んっ！？」
タタタタタタっ
悪ガキ「あっ！！？」
悪ガキ「だ……駄目だ！ミカサがいるぞ！！」
うわぁぁぁぁぁぁ
あいつらは逃げてった……
エレン「おぉ…あいつら……俺を見て逃げやがった！」
アルミン「イ……イヤ……ミカサを見て逃げたんだろ……」
ズル……イテテ……
エレン「オイ！大丈夫かアルミン？」
アルミン「！！」
……………………
アルミン「ひ……１人で立てるよ」
エレン「ん？そうか……？」
僕達は場所を移動した……
アルミン「――それで、人類はいずれ外の世界に行くべきだって言ったら殴られた……異端だって……ｸﾞｽﾝ……」
エレン「くっそー！外に出たいってだけで何で白い目で見られるんだ」
ヒュｯ
ポチャン
エレンは石を川の中に投げた……
アルミン「そりゃ……壁の中にいるだけで100年ずっと平和だったからだ……」
アルミン「下手に外に出ようとして奴らを壁の中に招くような事が起きないように」
アルミン「王政府の方針として外の世界に興味を持つこと自体をタブーにしたんだ」
エレン「つまり王様ヒビりすぎっつーだけの話だ！」
アルミン「……そうなんだよ」
アルミン「でも本当にそれだけの理由何だろうか？」
エレン「自分の命をかけるんだ！俺らの勝手だろ！」
ミカサ「絶対駄目」
アルミン「…………」
エレン「…………」
ミカサ「駄目」
エレン「そーいやお前、良くも親にバラしたな！！」
アルミン「え！？」
ミカサ「協力した覚えはない」
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美羽 - 早く続きが見たいです(о´∀`о) (2023年4月8日 11時) (
レス) @page22 id: 3d5ecef508 (このIDを非表示/違反報告)
ドS小悪魔サイコ少女 - …続き書いてください……書かなかったら土下座してもらう ので、覚悟しなさい 闇の微笑み (2018年11月12日 16時) (レス) id: 98cd809317 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沖神 | 作成日時：2017年8月12日 23時
