その日……２ ページ13
エレンside
エレン「俺が担いで走るよ！！」
カルラ「…………！！」
カルラ「どおしていつも母さんの言う事聞かないの！最後くらい言うこと聞いてよ！！ミカサ！！」
ミカサ「ヤダ……イヤダ……」
カルラ「…………！！」
ズシンｯズシンｯ
カルラ「二人とも逃げて！！」
カルラ(足音が近い……！多分……スグそこに！」
エレン「急げミカサ！！」
ミカサ「うん……！」
カルラ(このままじゃ３人とも……！！)
ダッ
カルラ「！！」
カルラ「ハンネスさん！！待って！！戦っては駄目！！子供達を連れて…逃げて！！」
ハンネス「見くびってもらっちゃ困るぜカルラ！！俺はこの巨人をぶっ殺してきっちり全員助ける！恩人の家族を救ってようやく恩返しを！！」
カルラ「ハンネスさん！！お願い！！」
ハンネス「…………！！」
ハンネス(…………動けない…………！)
ガシャ
ガシ！
エレン「！？」
ミカサ「！？」
カルラ「ありがとう……」
エレン「お……おい！？ハンネスさん！？何やってんだよ！！オイ……母さんがまだｯ」
カルラ「エレン！！ミカサ！！生き延びるのよ……！！」
ズシンｯズシンｯ
タッタッタッタッ
カルラ「……あ…………い……行かないで…………」
バリバリバリ
エレン「やめろぉぉぉぉぉぉぉぉ」
ベキベキｯ
エレン「あ………………」
パキパキｯ
タッタッタッ
エレン「‼…………………………」
母さんが…………母さんが…………
タッタッタッタッ
ガｯ
ハンネス「イｯ…………！？エレン！？何を」
ゴス！
エレン「もう少しで母さんを助けられたのに！！余計な事すんじゃねぇよ！！」
ブン
グルン
ドサｯ
エレン「くっ……！！」
ハンネス「お前の母さんを助けられなかったのは…………お前に力がなかったからだ……俺が……！巨人に立ち向かわなかったのは……俺に勇気がなかったからだ……」
エレン「…………！！」
ハンネス「すまない……」
エレン「………………ぅぅ…………」
ハンネス「すまない…」
ミカサ「(ズキズキ…………あぁ、またこれか……」
ハンネス「まずは(人1)を助けに行くぞ！！」
エレン「……うん…………‼」
ミカサ「(コクンｯ」
タッタッタッタッ
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美羽 - 早く続きが見たいです(о´∀`о) (2023年4月8日 11時) (
レス) @page22 id: 3d5ecef508 (このIDを非表示/違反報告)
ドS小悪魔サイコ少女 - …続き書いてください……書かなかったら土下座してもらう ので、覚悟しなさい 闇の微笑み (2018年11月12日 16時) (レス) id: 98cd809317 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沖神 | 作成日時：2017年8月12日 23時
