ただいま ページ27
ut「あ〜〜〜つかれた〜」
gr「おかえり。…おお、結構買ったんだな」
os「グルッペンの経済力のおかげで」
gr「Aに手伝ってもらう以上、不自由はさせないようにするからな」
sha「おかえり〜A！！」
奥の部屋で手を振るシャオロンさんに一礼をした。とりあえず部屋に荷物を運びたいが。
『部屋は…』
gr「ああ、少し移動が大変だが2階に上がって左に曲がって突き当たりにある部屋だ。」
『じゃあ荷物置いてきます』
gr「ああ」
さすがに往復しないとキツい量だ。いま自分で持っているもので精一杯だからエントランスと2階を行き来するしかない。
『えっと、荷物を…』
ut「…え？Aちゃんこれ1人で運ぶん？」
os「女の子に力仕事はさせないめう！」
ht「あ、マンちゃんにAさんだ。手伝おっか？」
『えっ、いやあの』
ht「大丈夫、Aさんはグルッペンの相手してやってよ」
手に持っていた荷物はひとらんらんさんに渡り、いつの間にか手ぶらに。
gr「Aは戦争についてこれないぞ」
ht「戦争以外に話すことないの？」
gr「…よしA、私の好物について話そうか」
ut「作らせる気満々じゃん」
『好物あるんですね…』
この人、好物というより嫌いなもの以外なら食べれるみたいな印象があったので驚く。
gr「まあ甘い物が好きなんだが…監視の目があってだな。」
監視の目…？？何だろう。
gr「だから…上手く私に甘い物を運んできて食べ終わるまで一緒にいてほしい」
os「それ擦り付けるつもりじゃ」
gr「違うゾ！多分」
なるほど、お世話はこういうのもあるのか。
『わかりました。呼んでくれれば持っていきます』
gr「流石だ！私が見込んだだけある…」
と、甘い物の話をしていると部屋に着いた。開けてみるとベッドや机、小さめのソファー、冷蔵庫、などなどいろいろ揃っているにもかかわらず広い。
買ったものを部屋の前に置いてもらい、軽く分けて配置していった。
gr「ここは元々来客用の部屋だから最低限の物しかない。あと、来客用の部屋だから特殊な結界を作ってある。合う合わないがあるから体調に変化が見られたら言ってくれ」
『わかりました』
ut「とりあえずここ置いとく〜」
os「後で開けてタグを切ったりするめう〜」
ht「俺も手伝うよ」
めちゃめちゃ優しくて感動した。良い人たちだ。
ht「あ。そういえばトントンが言ってたけど帰ってきたら休んでてくれだって」
………そして私の行動が完全に読まれている。
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カル(プロフ) - 好きです！続き…楽しみにお待ちしております！！ (2020年4月28日 18時) (
レス) id: 109968551c (このIDを非表示/違反報告)
とうふ(プロフ) - ありがとうございます、嬉しいです(オタク特有の笑顔) (2019年10月13日 20時) (レス) id: e430844ced (このIDを非表示/違反報告)
アルカリ - とうふさんの作品が、尊いです。(真顔) (2019年9月24日 17時) (レス) id: f17e38f5ae (このIDを非表示/違反報告)
とうふ(プロフ) - ありがとうございます〜(逝去) (2019年9月9日 18時) (レス) id: e430844ced (このIDを非表示/違反報告)
歩くアスパラ - んは〜、めっちゃしゅき〜。尊い。もう好きすぎる(昇天) (2019年9月9日 0時) (レス) id: ec00883068 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とうふ | 作成日時：2019年8月6日 11時
