今日:9 hit、昨日:0 hit、合計:394 hit
小|中|大
暖かい朝食 ページ4
目覚ましの音がなり響く、カーテンの隙間から朝日が差し込む。朝だ。
そして今日からー
『お母さんおはよう!』
眠い目を擦りながら、キッチンで朝食の用意をしている母に挨拶する。
母「あら、宵。おはよう。」
朝食の用意をしていた手を一度止め、にっこりと微笑みながらおはようと返してくれる母。
目が見えにくくてもわかる。だってすごく暖かいもの。
小さい時から支えてくれた母。その温もりはやっぱり大好きだ。
母「そう言えば宵。今日から虚空学院に通うのよね〜。」
朝食を食べていると、今日から通う学院の話が出た。
『うん、そうだよ。何か心配事?』
母「ううん、特には。学院長さんもいい人だったしね。友達たくさんできるといいわね。」
やっぱり母は優しい。今日は頑張れそうだ。
『うん。』
私は嬉しそうにそう呟いて、最後一口の牛乳を飲み干した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
4人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
式音 - 感想、是非お待ちしております。 (10月7日 17時) (レス) @page5 id: a84cc2fd91 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:式音 | 作成日時:2023年10月6日 22時