☆１２０話☆ ページ46
『夏休みも終わり、３年生は―――』
………うん、暇だね←
体育館の舞台袖で体の怠さと戦っていた
頭ガンガンするし、ボーッとするし
鹿「Aちゃんどうしたの？」
貴「……え、何が？」
鹿「顔色悪いけど……体調悪いの？」
貴「いや……大丈夫………」
大丈夫じゃないです助けてのあちん←
話している間もずっと頭痛いし、吐きそうだし、体調管理ちゃんとしてた筈なんだけどな……
ゆ「顔色悪すぎ、保健室……よりも帰る方がいいか」
貴「大、丈夫……ゲホッ」
優「だ、大丈夫じゃないでしょ！先生には言っておくから……」
び「じゃあ俺司さんに連絡しておくよ」
貴「ほ、本当に大丈夫だか…ら……」
あ、ダメだこれ←
視界が反転したあと、目の前が真っ暗になっていった
意識が途絶える前に見たのは、４人の焦った顔だった
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side無し
優「せっ、先生！遊先生！！」
遊「あれ、どうかしましたか？葉月さん」
優「Aちゃんが、熱で倒れてっ……！」
遊「わかりました、今どこに？」
優「保健室です！」
幾つかある体育館のドアの１つの近くの壁に凭れて教頭の話を聞いていた遊に、焦りながら優が話しかけてきた
Aと聞いた途端顔色を変えた遊に、多少苛立ちを感じつつ、保健室で苦しんでる大切な親友のために廊下を全力疾走する
本来なら、遊は体育館にいなければならないのだが、遊にとってみれば、A達生徒会の生徒の方が大事なので、なんていうことはない
遊「伊東さん！」
び「シーッ！今やっと落ち着いて寝たところなんだがら……」
遊「あ、ごめんね成君」
鹿「ふえー……遊先生……」
ゆ「寝てるだけなんだから泣かないの」
優「鈴、お前乃愛を泣かせたのか？」
ゆ「違う、違うから拳を下ろして」
真っ黒な笑顔で構える優と、真っ青な顔で逃げようとする鈴
お前ら病人いるんだからもう少し考えろ←
貴「ん……」
鹿「Aちゃん！？大丈夫！？」
貴「うっ……のあちん声大きい……頭に響く」
鹿「あっ、ごめんね？」
遊「かなり熱が高そうですね……司さんには？」
び「連絡済み。もう少しで……「すみません！」来たよ」
保健室のドアを勢いよく開け、息を切らして入ってきた司
遊の姿を見て目を見開いたが、Aの方が気になるらしく、『後で連絡するね』と言ってAを背負って帰っていった
このときから既に男性陣の耐久が始まっていることは誰も知らない←
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月夜(プロフ) - 雛ネコさん» ありがとうございます！更新する時間があまりなくて止まり気味ですけど頑張ります！と、友達申請ですか！？もちろん構いませんよ！寧ろいいんですか…？(＾ω＾=＾ω＾) (2015年10月24日 10時) (
レス) id: 5e57509f4b (このIDを非表示/違反報告)
雛ネコ(プロフ) - 前作全部読ませてもらいました！とっても面白いですね♪これからも頑張ってください！応援してます！あとできたら友達申請してもいいでしょうか・・・？（・ω・。） (2015年10月23日 21時) (レス) id: 477b4e320d (このIDを非表示/違反報告)
月夜(プロフ) - 魔導士さん» すみません！アンケート終了したんです……でもありがとうございます！アイロニいいですよね……更新頑張ります！(＾ω＾) (2015年10月16日 23時) (レス) id: 5e57509f4b (このIDを非表示/違反報告)
魔導士(プロフ) - アイロニは、どうですか？あっ。とっても面白いです！更新頑張ってください！ (2015年10月16日 21時) (レス) id: 2958ee21ce (このIDを非表示/違反報告)
月夜(プロフ) - しぃさん» ありがとうございます！テストが終了し次第更新しようと思うのでお待ちください(＾ω＾) (2015年10月15日 13時) (レス) id: 5e57509f4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月夜 | 作成日時：2015年9月24日 19時
