☆９４話☆ ページ12
side無し
ホテルの本館の会議室に、各チームリーダーと総リーダー、副リーダーと講師達が集まった
一切表情を変えずに様子を見ている講師達に対し、各チームリーダー達は焦りが顔に出ている
しかしなによりもこの場に合わない表情をしているのは総リーダーと副リーダーの２人である。２人共笑顔を崩さずに黙っている
各チームリーダー達に入った連絡、それは−−
「…本気で、やるの？」
「そうだよ、せっかく今回は講師達もベテラン揃いだ。そして何より……(人1)がいるんだ、やらなきゃ損だよ」
「……でも、彼女はあくまでもアマチュアとしての参加だぞ？無理強いはしない方がいいと思うが」
「だからこそやってもらいたいんだよ」
−−−彼女……(人1)に関する連絡だった
会話の内容からして、おそらくこの合宿中に何かをするつもりなのだろうが、何をするつもりなのかは聞き取れなかった
この合宿は大きく分けて２つに分けられる
１つは、『アマチュア』という類いで参加する、初参加や総リーダーが決めた人達がこの類いに入る
もう１つが『プロ』である。リーダー達や圧倒的な実力者達がこの類いに入る
「(人1)は確かに実力はある。でも初参加はアマチュアとしての参加だろ？」
「その通りだよ、だけど彼女は圧倒的な実力をもってる。本気を出せばきっとここにいる全員でも負けるよ。………君達もわかってるだろう？」
「面白そうだしいいんじゃない？」
楽観的な考えの者もいれば、否定する者もいる
全員考えは一致していた、だがルールに従うかどうかで悩んでいたのだ
そんな彼らを納得させたのは、彼らが最も信頼している総リーダーだった
「……僕らは(人1)ちゃんに助けられたんだ、そんな彼女の歌、聴きたいでしょ？」
他には見せない笑顔で笑うリーダーに、張り詰めていた部屋の空気が柔らかくなり、それぞれ笑顔で頷いていく。彼がこのような笑顔を見せることは殆どないのだ、納得せざるを得ないだろう
彼女が１日だけ投稿した、リスナー達に『伝説の歌ってみた』と言われた(人1)の歌ってみた
「『−−−』。歌ってもらおうよ」
その場にいた全員が笑顔で頷いた
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『−−−』の部分はちゃんと言ってますよ！ただ曲が決まってな((←
個人的にはアンケート取りたいんですけど、どうですかね…？
泣ける曲をコメント欄に書いてくださると嬉しいです、こなければ勝手に決めます
よろしくお願いします(´・ω・｀)
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月夜(プロフ) - 雛ネコさん» ありがとうございます！更新する時間があまりなくて止まり気味ですけど頑張ります！と、友達申請ですか！？もちろん構いませんよ！寧ろいいんですか…？(＾ω＾=＾ω＾) (2015年10月24日 10時) (
レス) id: 5e57509f4b (このIDを非表示/違反報告)
雛ネコ(プロフ) - 前作全部読ませてもらいました！とっても面白いですね♪これからも頑張ってください！応援してます！あとできたら友達申請してもいいでしょうか・・・？（・ω・。） (2015年10月23日 21時) (レス) id: 477b4e320d (このIDを非表示/違反報告)
月夜(プロフ) - 魔導士さん» すみません！アンケート終了したんです……でもありがとうございます！アイロニいいですよね……更新頑張ります！(＾ω＾) (2015年10月16日 23時) (レス) id: 5e57509f4b (このIDを非表示/違反報告)
魔導士(プロフ) - アイロニは、どうですか？あっ。とっても面白いです！更新頑張ってください！ (2015年10月16日 21時) (レス) id: 2958ee21ce (このIDを非表示/違反報告)
月夜(プロフ) - しぃさん» ありがとうございます！テストが終了し次第更新しようと思うのでお待ちください(＾ω＾) (2015年10月15日 13時) (レス) id: 5e57509f4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月夜 | 作成日時：2015年9月24日 19時
