☆７７話☆ ページ42
ナ「ふふっ、そんなに必死になるなら、不安にさせちゃダメだよ。ナノはいいけど、(人1)ちゃんを狙ってる子は沢山いるんだから、いつか取られちゃうよ？」
そう言いながら私の上から退き、『ごめんね』と言いながら私を起こしてくれた
私を狙ってるってどういうことだろう……
歌「…今は他にはいないので言いますけど、俺は他の奴にAを渡す気はありません。例え奈乃先輩でも。……失礼します」
貴「え、ちょっと、歌詞兄！？」
そう言って私の手を引っ張ってスタスタと歩く司兄
な、なんで怒ってるの…？
チラッとナノさんの方を見ると、ニコニコ笑って手を振っていた
その笑顔が怖いですナノさん……
貴「えっと……司兄、手、痛い……」
歌「えっ、あ！ごめん！」
あれから２人共無言で歩き続けたのだが、結構な力で握られていたので、かなり痛かった
司兄どうしたんだろう、様子が変……あ、司兄の焦ってるときの癖出てる
貴「司兄なんで焦ってるの？」
歌「いや…その、強く握っちゃったから大丈夫かなっていうのと、ナノさんと顔合わせにくいなって……」
そう言ってハハッと笑いながら右手で頭を掻く司兄
司兄変わってないなぁ…焦ると利き手じゃない右手で頭を掻く癖
貴「私は大丈夫だよ、ナノさんも大丈夫だと思うよ」
歌「なら、いいんだけどね……あ、部屋まで送るよ。ごめんね、無理矢理連れてきて」
貴「ううん、大丈夫。ありがとう」
２人共殆ど会話せずに歩いて、気づくと女子部屋の近くまで来ていた
歌「じゃ、ここまででいいかな。あまり行き過ぎると怖いからさ」
貴「うん、大丈夫だよ。だからそんなに真っ青にならなくても…ww」
歌「お姉様軍団怖いから……wwあ、A。皆が寝てからでもいいから海に来て」
貴「……？わかった」
『じゃあ後でね』と言って手をヒラヒラと振りながら背を向けて歩く司兄を見送ってから部屋のドアを開けると、ろんさんに突進された←
開けてすぐはキツいです……思わず『グフッ』って言っちゃったじゃないですか←
ろ「もー！心配したんだぞ！ヲタさん達からいなくなったって連絡が着て……」
ヲ「(人1)ちゃん！よかった…ごめんなさいね、話に夢中で……」
貴「いえ！私の方こそすみません、急にいなくなったりして……」
優「(人1)ちゃぁぁん！！」←
貴「うぐっ」←
ろんさんから解放されたかと思うと、すぐさまゆうちんが突進してきた
私が悪かったです、だから解放して…(^q^)←
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月夜(プロフ) - Liarさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけて凄く嬉しいです！そうなんですよ、もう引退したんですけどねwまさか読んでくださってる人の中にやってる人がいたとは…！wもしまだ続けてらっしゃるのなら頑張ってくださいね！ (2017年3月27日 15時) (
レス) id: 908af49495 (このIDを非表示/違反報告)
Liar - 月夜さんの作品すっごく面白いです！！これからも更新頑張ってください！！ それと、月夜さんってソフトやってるんですか！？僕もソフトやってるので気になってしまって･･･笑 (2017年3月27日 13時) (レス) id: c0c993b98b (このIDを非表示/違反報告)
月夜(プロフ) - くぅさん» ありがとうございます！この作品を好きと言ってくれることが何より嬉しいです(＾ω＾)是非他の作h((この先の展開を楽しみにしててください！(自らハードルを上げる) (2015年8月27日 21時) (レス) id: 5e57509f4b (このIDを非表示/違反報告)
くぅ - この小説大好きです！ (2015年8月27日 18時) (レス) id: e9c3462811 (このIDを非表示/違反報告)
氷麗,猫耳(プロフ) - 月夜さん» ありがとうございます！やばいすっごく嬉しい僕も月夜さんのことすっごい応援してます！((((((*'ω'*≡*'ω'*≡*'ω'*))))) (2015年8月17日 2時) (レス) id: 8b1c2f1f5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月夜 | 作成日時：2015年8月15日 21時
