☆17話☆ ページ18
貴女side
生放送が無事終わり、そろそろ寝ようかとそれぞれが動き出す
貴「ああっ!」
ま「(ビクッ)…どうしたの?」
貴「すみません先に寝ます!おやすみなさい!」
ヤバい、宿題やってないし生徒会の書類整理するの忘れてた!
宿題はすぐ終わるけど、書類整理が…!
なにが「生徒会長はしっかりしてるから」だよふざけんな独身アラサー女←
貴「なんでこれを私にやらせるかなぁ…普通は書記とか庶務がやるでしょ…」
机の上に大量に積み上げられた書類を見て、ため息を吐く
この量はないわ…
貴「ハァ…やるか…」
何時に寝れるかな…
〜2時間後〜
貴「うぁ〜!やっと半分!」
大きな声で叫ぶ
部屋が防音でよかった←
それにしても2時間で半分って…今1時でしょ?ていうことはさ、最低でも3時……地獄だわ……
そんな憂鬱に考えていると、部屋のドアをノックされた
貴「どうぞー」
天「やっほー」
貴「あ、天月さん。天月さん起きてたんですか?」
天「喉渇いてさ〜」
入ってきたのは天月さんだった
…どうしよう、手伝ってもらおうか
いや、お客様にそれは悪いな……
天「ねぇ(人1)ちゃん」
貴「はい?なんでしょう」
天「それなに?その大量の紙」
貴「あぁ…書類です」
まぁこんなに大量にあったら気になるな
ていうか口調迷子になってない?(メタ発言)←
お願いしたら手伝ってくれるかな…
貴「天月さん、お願いしたいことがあるんですが…」
天「…書類整理、手伝ってほしいの?」
貴「……はい」
天「いいよ、その代わりお礼頂戴ね?」
なんか笑顔が妖しかった気がするけど、まぁ気のせいだよね
これで3時までに寝れる…!←
〜1時間後〜
貴「おわったぁー!」
天「お疲れ」
貴「わっ、ありがとうございます…」
いきなり天月さんに頭を撫でられた
……うん、嫌じゃない
天「じゃあお礼頂戴?」
貴「お礼って何を……え?」
突然視界が反転し、背中にベッドの柔らかい感触、顔の横には誰かの手、そして目の前には……天月さんの顔があった
待ってこれってどういうことだよ頭がついていかないよ
貴「な、なんのつもりですか…!?」
天「だから、お礼だって」
貴「意味わかんないd…ん!?」
天「静かに、じゃないと……襲っちゃうよ?」
そう言って妖しく笑う天月さん……不覚にもときめいたなんて絶対言えない
って、そんなこと言ってる場合じゃない
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月夜(プロフ) - nanaさん» コメントありがとうございます。はい、頑張らせて頂きます! (2016年7月26日 19時) (レス) id: 908af49495 (このIDを非表示/違反報告)
nana - 前作から読んでました!! 今回もすごくいい作品だと思います!! これからも応援してます!頑張ってください! (2016年7月26日 19時) (レス) id: 3909bfdc84 (このIDを非表示/違反報告)
月夜(プロフ) - ののかさん» コメントありがとうございます。返事が遅くなり申し訳ありません。そうですよ、少し色々ありまして、「眼帯少女は男性恐怖症らしいです」から、このように変更させてもらいました。パクりなどではないのでご安心ください。 (2016年5月28日 18時) (レス) id: 5e57509f4b (このIDを非表示/違反報告)
ののか - 「眼帯少女は男性恐怖作症らしい」作った人の小説?すっごい似てるような… (2016年5月27日 19時) (レス) id: e9c3462811 (このIDを非表示/違反報告)
月夜(プロフ) - 紅葉さん» コメントありがとうございます。事情が事情なので自分勝手なのですが、変えさせてもらいました。でもこれからも見ていただけると嬉しいです。 (2016年5月1日 21時) (レス) id: 5e57509f4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月夜 | 作成日時:2015年6月17日 0時