☆１０話☆ ページ11
そらるside
そ「ハァ…なんか用？買い物中だったんだけど」
歌『いやー…すみません、天月君とまふ君がリアルファイト始めちゃって』←
そ「どうせゲームだろ？歌詞太郎なら抑えれるだろうし、頑張れ」
歌『ちょっとそらるさん！』
歌詞太郎から掛かってきた電話を一方的に切って、さっさとジュースを買う
あんまり時間かけると、Aが危ないからなぁ…
そんなことを考えながらAの元へ戻っていると
貴「離っ、して！」
「おら行くぞ！早く来い！」
Aが見知らぬ男に連れていかれそうになっていた
………俺の中で、何かがキレる音がした
そ「おい」
「あ？なんだてm……ガハッ…」
そ「俺の彼女に汚ねぇ手で触んじゃねぇよ、今すぐ失せろ」
貴「琉衣、さん…」
「チッ…覚えてろよ！」
ああいう奴って神経図太いからな…また来たら面倒だな
それよりも今は
そ「大丈夫？怪我してない？」
貴「は、い……びっくりしたぁ…」
そ「よしよし、よく頑張ったね」
ただでさえ小柄な彼女が、余計に弱々しく見えて、幼い少女の様になっていた
…この小さな体に、どんな過去を背負っているのだろう
いつか話してくれる日が来たら、聞いてあげよう
そ「ほら、皆待ってるし帰ろう？」
貴「っ…はい！」
それまでは、このままの関係でいてもいいよね
貴「そういえば、琉衣さん」
そ「んー？なに？」
貴「その…さっき、『俺の彼女に』って…言いました…よね？」
そ「え、あー……気にしないで、思い出したら恥ずかしい」
貴「顔真っ赤の琉衣さん可愛いですww」
そ「なってないし可愛くないし笑わない」
本当は、彼女になってほしいなんて、今は絶対に言わない
Aが恋愛出来るようになったときに、ちゃんと伝えるから、覚悟して待っててよ？
〜伊東家〜
貴「司兄？これはどういうこと？」
歌「僕はちゃんと止めたんだよ？だけど２人が…」
天「違う！まふ君が…！」
ま「天月君が邪魔してきたんでしょ！？」
帰ってくると、歌詞太郎の家の中が悲惨なことになっていた
うわー…Aめっちゃ怒ってる…
歌詞太郎めっちゃ目泳いでるというか…見てる側からすれば面白いんだけど←
貴「天月さん、まふさん、何か言うことありますよねぇ？」
天・ま「ごめんなさい！！」
貴「ハァ…なんで喧嘩にまでなったんですか…」
歌「ゲームでね…」
貴「ゲームでここまでなるのか…」
腹減ったなぁ…←
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 274人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「歌い手」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
月夜(プロフ) - nanaさん» コメントありがとうございます。はい、頑張らせて頂きます！ (2016年7月26日 19時) (
レス) id: 908af49495 (このIDを非表示/違反報告)
nana - 前作から読んでました!! 今回もすごくいい作品だと思います!! これからも応援してます!頑張ってください! (2016年7月26日 19時) (レス) id: 3909bfdc84 (このIDを非表示/違反報告)
月夜(プロフ) - ののかさん» コメントありがとうございます。返事が遅くなり申し訳ありません。そうですよ、少し色々ありまして、「眼帯少女は男性恐怖症らしいです」から、このように変更させてもらいました。パクりなどではないのでご安心ください。 (2016年5月28日 18時) (レス) id: 5e57509f4b (このIDを非表示/違反報告)
ののか - 「眼帯少女は男性恐怖作症らしい」作った人の小説？すっごい似てるような… (2016年5月27日 19時) (レス) id: e9c3462811 (このIDを非表示/違反報告)
月夜(プロフ) - 紅葉さん» コメントありがとうございます。事情が事情なので自分勝手なのですが、変えさせてもらいました。でもこれからも見ていただけると嬉しいです。 (2016年5月1日 21時) (レス) id: 5e57509f4b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：月夜 | 作成日時：2015年6月17日 0時
