☆１６５話☆ ページ7
貴「……じゃあ今言ったのが今日の各自の役割になってるから、競技に夢中になっちゃうのもわかるけどしっかり仕事はしてね」
「「「はい！！」」」
貴「よしっ、今日の体育祭、絶対成功させるぞ！虹音ぇぇぇ！！！」
「「「ファァァァイッッッ！！！」」」
打ち合わせも終わり数日が経った今日、とうとう体育祭の日がやってきた
飛ばし過ぎだって？だってあったことって言えば準備と練習しかなかったんだもん←
生徒会メンバーに今日の役割を伝えて、皆が生徒会室を出ていったあと自分の役割表に目を移す
遊先生って仕事早いのに丁寧だから本当尊敬する、あっという間に完成させちゃったし
鹿「Aちゃーん！佐藤先生が呼んでたよー！」
貴「あっ、最終打ち合わせするって言われてたんだった！ありがとのあちん！」
鹿「うん！あ、それと！」
貴「ん？」
鹿「遊先生がね、せっかくだから今年はクラスの皆と同じ場所から応援してって」
貴「えっやったぁ！流石遊先生！じゃあ行ってきます！」
鹿「行ってらっしゃい！頑張れ会長！」
のあちんの言葉を背に聞きながら、人のいない廊下を全力疾走した
無駄に広いから割と大変なんだよなぁ、いきなりバテちゃったらどうしよう
階段を駆け下りて速攻で靴を履き替え、グラウンドに向かった
貴「すみませーん上で予定確認してましたー」
『終わったらすぐ降りてこいと言っただろ！忙しいのもわかるがなぁ……』
貴「まあ今日は見逃してくださいよ、せっかくの体育祭なんですから」
『全く、調子のいいやつだな』
ジャージ姿のいかにもって感じの体育教師の佐藤先生は、この虹音で１、２を争う程の人気の先生
高身長にガッシリとした体、強面の顔に合わず優しい声
まあそりゃあ女子達はキャーキャー言いますわな←
『……じゃあこの流れでよろしく頼むぞ、会長』
貴「はーい。これが最後の体育祭かぁ…３年間ありがとうございました」
『その言葉はお前らが無事卒業出来たら改めて聞かせてもらうぞ』
貴「あはは、そうですね」
ニカッと笑って言う佐藤先生
きっと先生のこういう所が人気なんだろうなぁって、改めて感じることが出来た
………よし
貴「今年は我々、青団が勝たせていただきますよ」
『どうだか。俺達白団の強さをナメてちゃダメだぞ』
佐藤先生に言ってから教室へと戻った
鉢巻を教室で配って円陣を組むらしい、本当仲良いな私のクラス←
自然と口元を緩ませながら、教室までの階段を掛け上った
【番外編】とある日に起きたある意味大事件な出来事←→←☆１６４話☆
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月夜(プロフ) - 天使とうんこさん» こちらこそリクエストしていただきありがとうございました！長らくお待たせして申し訳ありませんでした！お気に召していただけたようでよかったです(＾ω＾)ありがとうございます！頑張ります！ (2017年5月5日 16時) (
レス) id: 908af49495 (このIDを非表示/違反報告)
天使とうんこ(プロフ) - 月夜さん» リクエストありがとございました！！！すっごい好きです！！（´<_｀ ）るーくんでからかわれるそらるさんかわいかった…(悶絶)頑張ってくださいね！！笑 (2017年5月5日 15時) (レス) id: 65958c6cf8 (このIDを非表示/違反報告)
月夜(プロフ) - 天使とうんこさん» ありがとうございます！(*´ω｀*) (2017年4月25日 2時) (レス) id: 908af49495 (このIDを非表示/違反報告)
天使とうんこ(プロフ) - 月夜さん» いえいえ(*´∀｀) ぜんぜん大丈夫ですよ！！！がんがんだしちゃってください( (2017年4月24日 23時) (レス) id: 65958c6cf8 (このIDを非表示/違反報告)
月夜(プロフ) - 天使とうんこさん» そう言っていただけて凄く嬉しいです(*´ω｀*)では今下書き状態の話が書き上がったら書かせていただきますね！その際にお名前を表記してもよろしいですか…？ (2017年4月24日 19時) (レス) id: 908af49495 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月夜 | 作成日時：2017年3月24日 19時
