☆１６３話☆ ページ3
歌詞太郎side
高校生達がシャワーを浴びに行ったあと、僕らは片付けをしていた
結構な量作ったけど、最近の子はよく食べるんだなぁ…A少食だからびっくりした
ま「ねぇ、噴水広場の話って本当なの？」
天「うーん…本当っちゃ本当。けど嘘とも言える」
遊「そうですね…生徒達がいたので言いませんでしたが、随分と昔に実際に入れ替わった人がいたそうなので」
遊さんが言うと少し顔を青くしている皆に対し、僕と天月君だけは目を逸らしていた
さっきの話の流れからわかるように、僕と天月君は経験者……というのは少し違う気もするが、実際にその現場を見てしまったのだ
もちろん僕も天月君も願い事は口にしていない、というかそもそも噴水広場にいただけなのだ
そ「それにしても珍しいな、天月はともかく歌詞太郎まで怯えるとは」
96「ねー！私嘘だと思ってたからさー」
歌「アハハ…まあ、知ってたから……ね」
ろ「ねぇねぇ、今も続いてるのかな？それ」
天「いえ、もう終わってますよ」
天月君の言うことに皆は少し首を傾げたが、すぐに納得したような顔をしていた
僕らが遊さんと話をしに行った日、あのときに僕らは噴水広場に行ったから知っていた
あのときは２人で話したいこともあったからだけど、その確認もしたかったんだ
チラリと天月君を見ると、たまたま視線が合ってニコッと微笑まれた
……天月君の笑顔って、本当に太陽みたいで明るいなぁ
Aが泊まった日からもっと明るくなった
……いいなぁ、天月君は救われて
天「救ってくれますよ」
歌「えっ？聞こえてた…？」
天「何年の付き合いと思ってるんですか、顔見ればわかりますよw……俺を、僕を救ってくれたAちゃんなら、きっと救ってくれますよ。……僕には救えなかった、司さんを」
最初は目を見て話してくれていたが、だんだん視線を落とす天月君
……天月君は悪くないのに、悪いのは全部僕なのに
まあ良くも悪くもそんなところが天月君なんだろうけど
歌「そんなに自分を責めないでよ、月翔は悪くないよ。悪いのは何もかもから目を背けた……俺だから」
天「そんなことっ……！」
ま「おーい！僕らもシャワー行きましょー！」
天月君の言葉を遮るようにまふ君の声が聞こえてきた
天月君はオドオドしていたけど、僕は何事もなかったかのように『わかったよ』と返事をしてまふ君達の元に向かった
隣では天月君が不服そうに睨んでいたが、僕…俺は、気付いてないフリをした
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月夜(プロフ) - 天使とうんこさん» こちらこそリクエストしていただきありがとうございました！長らくお待たせして申し訳ありませんでした！お気に召していただけたようでよかったです(＾ω＾)ありがとうございます！頑張ります！ (2017年5月5日 16時) (
レス) id: 908af49495 (このIDを非表示/違反報告)
天使とうんこ(プロフ) - 月夜さん» リクエストありがとございました！！！すっごい好きです！！（´<_｀ ）るーくんでからかわれるそらるさんかわいかった…(悶絶)頑張ってくださいね！！笑 (2017年5月5日 15時) (レス) id: 65958c6cf8 (このIDを非表示/違反報告)
月夜(プロフ) - 天使とうんこさん» ありがとうございます！(*´ω｀*) (2017年4月25日 2時) (レス) id: 908af49495 (このIDを非表示/違反報告)
天使とうんこ(プロフ) - 月夜さん» いえいえ(*´∀｀) ぜんぜん大丈夫ですよ！！！がんがんだしちゃってください( (2017年4月24日 23時) (レス) id: 65958c6cf8 (このIDを非表示/違反報告)
月夜(プロフ) - 天使とうんこさん» そう言っていただけて凄く嬉しいです(*´ω｀*)では今下書き状態の話が書き上がったら書かせていただきますね！その際にお名前を表記してもよろしいですか…？ (2017年4月24日 19時) (レス) id: 908af49495 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月夜 | 作成日時：2017年3月24日 19時
