☆１２４話☆ ページ7
天「遊さん元気かなー」
歌「元気そうだったよ、A迎えに行ったときに会ってるからね」
天「そっか、虹音学園に行くの久し振りだなー。最後に行ったのって大学受かったの報告しに行った時だわ」
助手席で頬杖を突きながらそう話す天月君
僕らの時代からAの時代までずっとある虹音学園は、毎年数々の歌い手を出しているかなり有名な音楽学校だ
まあニコ動の運営が建てたんだから当然っちゃ当然なんだけどね
天「Aちゃん達も生徒会なんでしょ？こうも見事に歌い手ばっかりなるもんだよね」
歌「そうなるように仕組んでるんじゃない？ww」
天「強ち冗談でもなさそうだからヤメテ」
苦笑いする天月君に強ち冗談でもないであろうことを言ってみると、同じことを思っていたらしく同じことを言ってきた
まあそうだよね、基本的に生徒会は歌い手だったし、入ってなかった人もいたけど
天「…すげ、全然変わってない」
歌「改装はしてるらしいけどね、でも噴水広場はあるみたい」
天「えっ、マジですか。後で行きましょ」
学校内に車を停めて、職員玄関から校舎内に入ると、朝は見れなかったため校内を見渡してみる
殆ど変わってないなぁ
天「うはー……司さん頑張って」
歌「コミュ障」
天「うっせ」
まあ卒業生といえど先生とかは変わっちゃってるしね、仕方ないか
弄りながら職員室に向かうと
歌「失礼しま……おっと」
遊「おっ、と……おや、先程振りですね司さん。それにお久し振りです、月翔君」
天「お久し振りです、遊さん」
職員室のドアを開けると、同じタイミングで出てこようとしていた遊さんにぶつかりかけた
相変わらずだな、遊さんは
遊「よかった、今迎えに行こうかと思っていたところだったんです」
歌「あ、そうだったんですか。すみません、遅かったですか？」
遊「いえ、大丈夫ですよ。それでは行きましょうか、秘密の部屋に」
ニッと笑って指に通した鍵をクルクルと回す姿を見て、『変わってないな』と実感した
秘密の部屋というのはあくまでも表現で、実際は応接室……ではなく、生徒会室だ
生徒会室は鍵の構造が複雑らしく、生徒会以外の入室が禁止されているから、話をするにはもってこいらしい
遊「さて、お久し振りですね。皆さんお元気ですか？」
歌「もちろん、遊さんも元気そうでよかった」
天「パリ校はどうでした？」
遊「とてもよかったですよ」
それからパリでの話を沢山聞かせてもらった
パリ、かぁ…
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月夜(プロフ) - いちか(Tomotomo)さん» そんな…面白いんだなんて最高に嬉しい褒め言葉ですよ…(´∩ω∩`*)これからもリピートしちゃう程面白いと思っていただける作品を書いていきたいです(＾ω＾) (2017年3月28日 3時) (
レス) id: 908af49495 (このIDを非表示/違反報告)
いちか(Tomotomo)(プロフ) - 月夜さん» 月夜さんの作品は面白いのでリピートして読めちゃいますもんw (((´∀｀*)あは (2017年3月27日 20時) (レス) id: 58bf074e1a (このIDを非表示/違反報告)
月夜(プロフ) - いちか(Tomotomo)さん» ありがとうございます！そう言っていただけて凄く嬉しいです！確かにハマったものは最後まで読みたいですよねwそんな作品と思っていただけて嬉しいです！ (2017年3月25日 20時) (レス) id: 908af49495 (このIDを非表示/違反報告)
いちか(Tomotomo)(プロフ) - 月夜さん» 更新まってますね！！.｡ﾟ+.(*''*)ﾟ+.ﾟ 飽きないので大丈夫です！！ww ハマると最後まで読み続けたいですからww (2017年3月25日 17時) (レス) id: 58bf074e1a (このIDを非表示/違反報告)
月夜(プロフ) - いちか(Tomotomo)さん» コメントありがとうございます！そう言っていただけると作者もやったー！！ってなりますw ありがとうございます！無事合格出来ました！ 皆さんに飽きられないようなペースで更新していきたいです(＾ω＾) (2017年3月24日 18時) (レス) id: 908af49495 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月夜 | 作成日時：2016年1月29日 20時
