☆１４７話☆ ページ34
『……よしっ！じゃあ伊東ちゃんと葉月ちゃんグラウンド１周走って！タイム測るから！』
貴「えっ、やだ」
『走って』←
貴「嫌だ」←
優「行くぞおら」←
貴「嫌だっつってんだろおら」←
『漫才してねぇでスタートライン立てや』←
全力で断ってるのに結局走らされることになった私
私運動嫌いなのに←
『じゃあいいー？位置についてー』
優「Aちゃん」
貴「何？」
優「……負けた方は今日の帰り奢ることね」
貴「は？」
『よぉーいどん！！！』
優「コーヒーミルクキャラメルフラペチーノチョコレートソース掛けは私のものだあああ！！！」
貴「ちょっ、それはズルい！チョコレートホイップダブルベリーキャラメルマキアート奢れやああああ！！！」
『……鹿原ちゃん、何であの２人あれで走れるの？』
鹿「……あの２人だからかな」←
優「ほらほら〜そんなんじゃ奢りだよ〜？……って、う、わ！？」
貴「危なっ……！」
終盤に差し掛かってきた頃、私を煽るように後ろを振り返ったゆうちんが突然、バランスを崩して倒れそうになった
待って目の前でケガされるとか私パニック起こすから←
踏み込んだ右足に力を込めて、精一杯腕を伸ばして何とか倒れる前に体を受け止め、着地して自分が倒れないようにしっかり踏み込んだ
待って今の私めちゃくちゃイケメンじゃない？←
鹿「だ、大丈夫！？２人共…！」
貴「私は大丈夫だよ、ゆうちんは？大丈夫？」
優「う、うん。ごめんね！煽ろうとしただけなのに……っ」←
貴「うんどう考えてもそれが原因だよ」←
そんなやり取りをしてからゴールに向かおうとしたその時だった
優「いっ…つ」
貴「ゆうちん？」
優「アハハ……足、捻っちゃったみたい。先行ってていいよ、どうせタイム測れなかっただろうし」
しゃがみこんで足を押さえるゆうちん
……何か顔青いなぁとは思ってたけど、足捻ってたのか
貴「ハァ……すぐそうやって無理する…保健室行くよ」
優「いや、でも…」
貴「はい文句言わない文句１つにつき１０００円」←
優「ふざけんなそんな大金……あっ」←
貴「というわけでおとなしくしててね、ほい」
優「キャアア！？えっ、ちょっ、お、おおお降ろして！？」
貴「煩い値上げするよ、あともう少しちゃんと食べなよ」
よく見るとかなり腫れていたので司兄がよくしてくれていたお姫様抱っこをすると、かなり軽くてすぐに持ち上げられた
……あれ、私こんなキャラじゃなかったよね←
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月夜(プロフ) - いちか(Tomotomo)さん» そんな…面白いんだなんて最高に嬉しい褒め言葉ですよ…(´∩ω∩`*)これからもリピートしちゃう程面白いと思っていただける作品を書いていきたいです(＾ω＾) (2017年3月28日 3時) (
レス) id: 908af49495 (このIDを非表示/違反報告)
いちか(Tomotomo)(プロフ) - 月夜さん» 月夜さんの作品は面白いのでリピートして読めちゃいますもんw (((´∀｀*)あは (2017年3月27日 20時) (レス) id: 58bf074e1a (このIDを非表示/違反報告)
月夜(プロフ) - いちか(Tomotomo)さん» ありがとうございます！そう言っていただけて凄く嬉しいです！確かにハマったものは最後まで読みたいですよねwそんな作品と思っていただけて嬉しいです！ (2017年3月25日 20時) (レス) id: 908af49495 (このIDを非表示/違反報告)
いちか(Tomotomo)(プロフ) - 月夜さん» 更新まってますね！！.｡ﾟ+.(*''*)ﾟ+.ﾟ 飽きないので大丈夫です！！ww ハマると最後まで読み続けたいですからww (2017年3月25日 17時) (レス) id: 58bf074e1a (このIDを非表示/違反報告)
月夜(プロフ) - いちか(Tomotomo)さん» コメントありがとうございます！そう言っていただけると作者もやったー！！ってなりますw ありがとうございます！無事合格出来ました！ 皆さんに飽きられないようなペースで更新していきたいです(＾ω＾) (2017年3月24日 18時) (レス) id: 908af49495 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月夜 | 作成日時：2016年1月29日 20時
