☆１４６話☆ ページ33
貴女side
貴「あ、お帰りなっちゃん」
び「ちょっとその呼び方止めてくれる？……ただいま」
貴「……珍しいね、サボりなんて」
び「別に。優に付き合ってたらこうなっちゃっただけ」
体育祭前の貴重な授業だというのに、ゆうちんと成君は教室にいなかった
まあでもどうせ数学だし、ジジイだし←
貴「…何かあった？」
び「あ？別に何もないよ。それより次女子体育でしょ、早く着替えてきなよ」
貴「ハイハイ。想いを寄せる相手に嫌われるって悲しいねぇ…w」
び「っハァ！？」
貴「www着替えてきまーすww」
顔を真っ赤にして怒りだそうとする成君の横をすり抜けて、女子更衣室に向かう
いやはや、純粋ピュアボーイを弄るのは楽しいなぁ！←
更衣室に着くと、丁度ゆうちんも着いたときだったみたいでドアの前に立っていた
貴「おーいゆうちん、早く着替えよ」
優「ふぉお！？あ、なんだAちゃんか……びっくりした…」
貴「……成君かと思った？」
優「ハァ！？あんな奴どうでもいいし！」
怒った様子で更衣室に入っていくゆうちん
……なるほど、これが漫画で見た両片想いというやつですか
鹿「Aちゃん急いで！チャイム鳴っちゃうよ！」
貴「えええちょっと待って！いや先行ってて！ていうかゆうちん着替えるの早くない！？」
優「中学時代に部活で鍛えた早着替えの術だよ」←
貴「そうだったお前中学のとき元テニス部だったな…！」←
自分でも驚くほどの早さで着替える私を笑いながら待っていてくれる２人
別にいいのに……優しいな
貴「ごめん！行こう！」
優「よっしゃ走るぞ」←
鹿「この前それで怒られたでしょ」←
優「知ったこっちゃない」←
貴「いいから行くぞ」←
「「お前を待ってたんだよ」」←
あれ何これ漫才？(^q^)←
時間がないのは本当なので廊下を走っていると
『こら！何走っているの！生徒会がみっともない！！』
鹿「……ﾁｯ」←
優「……ハァ」←
貴「………うるせぇろくに生徒の指導も出来ない生徒指導のババア」←
『なんですって！！？』
「「「さーせーん」」」←
煩いババア()の横を３人でスピードを一切落とさずに走って通り抜けた
何年この学校にいてるのかは知らないけど虹音の生徒会の権力舐めんな←
グラウンドになんとかギリギリ間に合い、地獄の体育祭の練習が始まった
あっ、ゆうちんめちゃくちゃ目輝きだした←
のあちん目死んでるけど大丈夫かな←
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 216人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「歌い手」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
月夜(プロフ) - いちか(Tomotomo)さん» そんな…面白いんだなんて最高に嬉しい褒め言葉ですよ…(´∩ω∩`*)これからもリピートしちゃう程面白いと思っていただける作品を書いていきたいです(＾ω＾) (2017年3月28日 3時) (
レス) id: 908af49495 (このIDを非表示/違反報告)
いちか(Tomotomo)(プロフ) - 月夜さん» 月夜さんの作品は面白いのでリピートして読めちゃいますもんw (((´∀｀*)あは (2017年3月27日 20時) (レス) id: 58bf074e1a (このIDを非表示/違反報告)
月夜(プロフ) - いちか(Tomotomo)さん» ありがとうございます！そう言っていただけて凄く嬉しいです！確かにハマったものは最後まで読みたいですよねwそんな作品と思っていただけて嬉しいです！ (2017年3月25日 20時) (レス) id: 908af49495 (このIDを非表示/違反報告)
いちか(Tomotomo)(プロフ) - 月夜さん» 更新まってますね！！.｡ﾟ+.(*''*)ﾟ+.ﾟ 飽きないので大丈夫です！！ww ハマると最後まで読み続けたいですからww (2017年3月25日 17時) (レス) id: 58bf074e1a (このIDを非表示/違反報告)
月夜(プロフ) - いちか(Tomotomo)さん» コメントありがとうございます！そう言っていただけると作者もやったー！！ってなりますw ありがとうございます！無事合格出来ました！ 皆さんに飽きられないようなペースで更新していきたいです(＾ω＾) (2017年3月24日 18時) (レス) id: 908af49495 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：月夜 | 作成日時：2016年1月29日 20時
