☆１２３話☆ ページ4
あれからお粥を食べきり、薬も飲んで(無理矢理)、ゼリーも食べすっかり元気になった。……と、私は思い込もうとしていた←
ベッドから出て立ち上がろうとすると、足に力が入らないうえに、視界が歪み倒れてしまった
そのせいで今は司兄と天月さんの２人に監視されている状態だ
………最悪だ………←
歌「何で出ようとしたの？」
貴「…怒らない？」
歌「怒らないから言ってごらん？」
貴「……寝れないから、２人とお喋りしたくて………」
掛け布団を鼻が隠れるところまで被り、２人の顔を見ると口を押さえて悶えていた←
どうしたんだろこの２人、病院行く？←
だって余計熱が上がるからって携帯はさせてもらえないし、PCはそこまで行くのが辛いし……だったら２人と喋りたいじゃん？
天「司さん……何でこの子はこんなにあざといんですか」←
歌「んー……Aだからかな」←
貴「暑い……」
天「わああああAちゃん！？」
歌「布団！ちゃんと掛けて……！！」
暑くなってきたので布団を剥いでカッターシャツのボタンを２つ目まで開けると、２人が顔を真っ赤にして焦り始めた
焦る必要ないじゃん……暑いんだから見逃してよ………
歌「あーもう…！A！暑いのはわかるけど布団はちゃんと掛けといて！」
貴「………や」
歌「ダーメ！ほらちゃんと掛けて、ちゃんと寝て治してね？」
貴「…はーい」
渋々布団を掛けると、２人共安心したような顔をした
やっぱり暑いんだけど←
天「……あれ、眠い？」
貴「ん…」
歌「じゃあゆっくりお休み。大丈夫だよ、寝るまで傍にいるから」
私の好きな笑顔でそう言ってくれるのは何よりも安心できて、天月さんも同じように笑ってくれて、安心しきったのか私はいつの間にか眠っていた
元気になったら、何か２人にお礼しなきゃなぁ……そらるさんとまふさんにも
あとゆうちん達にも迷惑かけちゃったし、遊先生帰ってきたばかりだったのに申し訳なかったなぁ
ああ、元気になったらなったで忙しいぞ
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歌詞太郎side
歌「……睡眠薬は流石にダメだったかな」
天「仕方ないよ、そうでもしなきゃたぶんこの子寝なかったんでしょ？…遅効性だったから時間かかったね」
仕方ない、と自分に言い聞かせつつも、やはり罪悪感に苛まれる
でもまあ、Aがまた倒れるくらいならね
歌「………さて、母さんがすぐに帰ってきてくれるらしいから、俺らも準備して行こうか」
天「楽しみだなぁ…」
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月夜(プロフ) - いちか(Tomotomo)さん» そんな…面白いんだなんて最高に嬉しい褒め言葉ですよ…(´∩ω∩`*)これからもリピートしちゃう程面白いと思っていただける作品を書いていきたいです(＾ω＾) (2017年3月28日 3時) (
レス) id: 908af49495 (このIDを非表示/違反報告)
いちか(Tomotomo)(プロフ) - 月夜さん» 月夜さんの作品は面白いのでリピートして読めちゃいますもんw (((´∀｀*)あは (2017年3月27日 20時) (レス) id: 58bf074e1a (このIDを非表示/違反報告)
月夜(プロフ) - いちか(Tomotomo)さん» ありがとうございます！そう言っていただけて凄く嬉しいです！確かにハマったものは最後まで読みたいですよねwそんな作品と思っていただけて嬉しいです！ (2017年3月25日 20時) (レス) id: 908af49495 (このIDを非表示/違反報告)
いちか(Tomotomo)(プロフ) - 月夜さん» 更新まってますね！！.｡ﾟ+.(*''*)ﾟ+.ﾟ 飽きないので大丈夫です！！ww ハマると最後まで読み続けたいですからww (2017年3月25日 17時) (レス) id: 58bf074e1a (このIDを非表示/違反報告)
月夜(プロフ) - いちか(Tomotomo)さん» コメントありがとうございます！そう言っていただけると作者もやったー！！ってなりますw ありがとうございます！無事合格出来ました！ 皆さんに飽きられないようなペースで更新していきたいです(＾ω＾) (2017年3月24日 18時) (レス) id: 908af49495 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月夜 | 作成日時：2016年1月29日 20時
