☆１３８話☆ ページ25
貴「ふぅ…ご馳走さまでした」
天「はい、お粗末様でした。食器は流しに置いておいて。そういや司さんから宿題やったかだって」
貴「あー……やったのはやったんですけど、少しわからないところがあって」
『ハハ…』と乾いた笑いを溢すAちゃん
………うん
天「教えてあげようか？」
貴「えっ？」
天「自分で言うのもなんだけど、俺それなりに出来るし……教えてあげれると思うけど」
食後のアイスコーヒーを用意しながらそう言ってみた
自分で頭いいって……普通言わないよな……
返事がないのが気になり様子を窺うと、少し悩んだ顔をしていた
貴「あ、ありがたいですけど、迷惑じゃないですか？」
天「全然？寧ろ俺虹音の卒業生だから結構課題とか今どうなってるのか気になる」
素直に思ったことを言うと、少し困った表情ではあったが、『じゃあお願いします』と言って鞄から筆箱と課題を取り出してきた
やっぱり女の子って筆箱とかも可愛いよなぁ
貴「ここなんですけど……」
天「あー……これ応用使わないと出来ないよ。しかも応用の仕方を間違えると答え出てこない面倒なやつだね。……何か垰のやつに似てる気がする」
貴「えっ、月翔さんのときも垰だったんですか！？」
天「やっぱり垰！？アイツ何言ってるかわからないって有名だったんだよ」
貴「本当何言ってるかわからないですよね……普段は三郷先生なんですけど」
天「三に郷で？」
貴「そうです！」
まだいたんだなぁ、この２人
色々お世話になった先生だったなぁ、懐かしい
服の襟に引っ掛けていた眼鏡を掛けながらそんなことを考えていると、Aちゃんにジッと見つめられた
上目遣い可愛過ぎるから止めてくれないかな、お兄さん困っちゃうよ←
天「どうかした？」
貴「いえ…前から気にはなってたんですけど、月翔さんって色んな眼鏡持ってますけど、全部伊達なのかなって」
天「ああ、度入ってるのはこれだけだよ」
貴「月翔さんって視力悪いんですか？」
天「うーん…まあ、悪いっちゃ悪いかな？普段はコンタクトなんだけど、こうやって字見たりするときは眼鏡の方が楽なんだよね」
貴「そういうものですか…？」
天「そういうもの。Aちゃんは右目の視力良いの？」
聞いてもいいことか悩んだけど、気になってたから思わず聞いてしまった
大丈夫かな…
貴「最近結構落ちてきましたねー、やっぱり左が見えない分負担掛けちゃってるので」
あ、大丈夫そう？
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月夜(プロフ) - いちか(Tomotomo)さん» そんな…面白いんだなんて最高に嬉しい褒め言葉ですよ…(´∩ω∩`*)これからもリピートしちゃう程面白いと思っていただける作品を書いていきたいです(＾ω＾) (2017年3月28日 3時) (
レス) id: 908af49495 (このIDを非表示/違反報告)
いちか(Tomotomo)(プロフ) - 月夜さん» 月夜さんの作品は面白いのでリピートして読めちゃいますもんw (((´∀｀*)あは (2017年3月27日 20時) (レス) id: 58bf074e1a (このIDを非表示/違反報告)
月夜(プロフ) - いちか(Tomotomo)さん» ありがとうございます！そう言っていただけて凄く嬉しいです！確かにハマったものは最後まで読みたいですよねwそんな作品と思っていただけて嬉しいです！ (2017年3月25日 20時) (レス) id: 908af49495 (このIDを非表示/違反報告)
いちか(Tomotomo)(プロフ) - 月夜さん» 更新まってますね！！.｡ﾟ+.(*''*)ﾟ+.ﾟ 飽きないので大丈夫です！！ww ハマると最後まで読み続けたいですからww (2017年3月25日 17時) (レス) id: 58bf074e1a (このIDを非表示/違反報告)
月夜(プロフ) - いちか(Tomotomo)さん» コメントありがとうございます！そう言っていただけると作者もやったー！！ってなりますw ありがとうございます！無事合格出来ました！ 皆さんに飽きられないようなペースで更新していきたいです(＾ω＾) (2017年3月24日 18時) (レス) id: 908af49495 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月夜 | 作成日時：2016年1月29日 20時
