☆１２２話☆ ページ3
貴女side
貴「んん……」
ゆっくりと目を開けると、天井が視界に入ってきた
今何時だろ……
手元に置いておいた携帯で時間を見ると、丁度２時を過ぎた頃だった
そっか、今日始業式だったから早かったのに、早退したから余計時間過ぎるのが遅いのか
歌「あれ、起きた？」
貴「あ、司兄…うん、今起きた」
天「こんにちはー大丈夫？Aちゃん」
貴「……何で月翔さんが？」
天「お見舞いー」
お粥とゼリーと薬を乗せたお盆を持って、司兄が入ってきたと思うと、それに続いて天月さんも入ってきた
風邪移したら申し訳ないなぁ……
歌「ほら、流石にもうお腹空いたでしょ。消化にいい方がいいかなって思って卵粥にしたから」
貴「………ありがと」
天「それにしても、Aちゃんが風邪引くなんてね……無理し過ぎじゃない？司さんも」
私の顔を覗き込むようにそう言って呆れる天月さん。……ていうか、今司さんもって言ったよね
司兄も風邪なのかな……
猫舌なせいで熱いものが苦手な私の為に、食べやすい温度にまで下げてくれてる司兄を見ると、何を考えているのかわかったのか、ニコリと笑ってきた
風邪とかではなさそうだな……疲れとかかな
歌「はいあーん」
貴「いや自分で食べれるし」
歌「病人は大人しく甘えてくださーいwwあーん」
天「うわー……病人に対して容赦ないねー……」
貴「そう思うなら助けてくださっ……むぐっ」
歌「ちゃんと噛んでから飲み込むんだよ？」
天月さんに助けを求めると、その間に口の中にお粥を流し込んできた司兄
.…子供扱いされてるみたいで嫌だけど、美味しいからいいや
天「……何かリア充見てる気分になる」←
歌「ありがとう？ww」←
天「殴るぞ」
見ているだけで面白い２人の会話に、自然と頬が緩むのがわかった
この２人ってどういう関係なんだろ、仲はいいけど幼馴染みっていう感じじゃないしね
貴「２人ってどういう関係なの？」
歌「ん？恋人ー」
天「なっ、に言ってんだよ馬鹿！ただの友達！！///」
歌「元々は先生と生徒だけどねwww」
貴「……？」
とりあえず２人が恋人というのはわかった←
まあ冗談はさておき、生徒と生徒ってどういうことだろ。この２人そこまで年齢差ないよね？
歌「僕昔家庭教師してたでしょ？そのときの生徒だったの」
天「ほんっとスパルタだった……」
歌「だって月翔君勉強出来るんだもん」
天「鬼だ」
なるほど、だからなのか
……式場が来ねぇかな←
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月夜(プロフ) - いちか(Tomotomo)さん» そんな…面白いんだなんて最高に嬉しい褒め言葉ですよ…(´∩ω∩`*)これからもリピートしちゃう程面白いと思っていただける作品を書いていきたいです(＾ω＾) (2017年3月28日 3時) (
レス) id: 908af49495 (このIDを非表示/違反報告)
いちか(Tomotomo)(プロフ) - 月夜さん» 月夜さんの作品は面白いのでリピートして読めちゃいますもんw (((´∀｀*)あは (2017年3月27日 20時) (レス) id: 58bf074e1a (このIDを非表示/違反報告)
月夜(プロフ) - いちか(Tomotomo)さん» ありがとうございます！そう言っていただけて凄く嬉しいです！確かにハマったものは最後まで読みたいですよねwそんな作品と思っていただけて嬉しいです！ (2017年3月25日 20時) (レス) id: 908af49495 (このIDを非表示/違反報告)
いちか(Tomotomo)(プロフ) - 月夜さん» 更新まってますね！！.｡ﾟ+.(*''*)ﾟ+.ﾟ 飽きないので大丈夫です！！ww ハマると最後まで読み続けたいですからww (2017年3月25日 17時) (レス) id: 58bf074e1a (このIDを非表示/違反報告)
月夜(プロフ) - いちか(Tomotomo)さん» コメントありがとうございます！そう言っていただけると作者もやったー！！ってなりますw ありがとうございます！無事合格出来ました！ 皆さんに飽きられないようなペースで更新していきたいです(＾ω＾) (2017年3月24日 18時) (レス) id: 908af49495 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月夜 | 作成日時：2016年1月29日 20時
