☆１２８話☆ ページ11
優side
あーあ、２人のこと置いてきちゃった
ていうかAちゃん察しがいいと言うか、周りをよく見てると言うか……
体操服に袖を通しながらそんなことばかり考えてしまわないようにしていても、脳裏には家のことばかり過ってしまって
優「………何で兄さんにならせないのよ、何で私がならなきゃいけないの」
言えるわけない私の本心は、騒がしい更衣室の中に溶け込んでいった―――――
―――筈だった
貴「わはー！急げのあちん！後ゆうちん何で置いてったの酷い！！！」
鹿「まっ、待ってよ…！優ちゃんあのね、Aちゃん優ちゃん怒らせたんじゃないかって焦っt「乃愛」うん、ごめん」←
優「えっ、はっ……？」
壊れるんじゃないかという程の勢いでドアが開かれ、ただでさえ狭い室内を物凄い勢いで走ってきた２人
ドア壊れちゃうよ←
夏用の体操服上にジャージの私と、上下ジャージの乃愛、そして上下ジャージで腕捲りしているAちゃん
服装は違えど、いつもの３人が揃っただけで気分が上がってしまう私はきっと、それだけ彼女達に依存してしまっているんだろう
貴「ほらっ、後１分もないよ！急ごう！」
鹿「えぇ……走るの……」
２人共気付いてる筈なのに、何も言わないでくれるのは彼女達なりの気遣い……ではないか、彼女達なりのやり方かな
乃愛にも何かしらの事情はあるだろうし、Aちゃんだって合宿のときに進展はあったみたいだけど、それでも完全に癒えたわけじゃない
視力は手術しないと戻らないらしいし
それでも私の傍にいてくれる２人には、やっぱり感謝している
優「２人共！体育館まで競走だぁぁ！！」
貴「ああ！ゆうちんズルい！！」
鹿「待ってってば２人共…！」
『こら！生徒会３人娘！廊下を走るな！！！』
「「「すみませーん！！！」」」
途中で先生に怒られたけど、３人で目を合わせて盛大に吹き出して笑った
やっぱり家のことは考えちゃうけど、この２人と一緒にいられるのは嬉しいのだ
優「おっしゃー！私が１番だー！！」
２人に相談、してみようかな……
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短い…
でもシリアス楽しい……←
高校生達の出会いとか甘党加湿器の出会いとかの番外編書きたいけど、本編で書くことになったら被るな……(´・ω・｀)←
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月夜(プロフ) - いちか(Tomotomo)さん» そんな…面白いんだなんて最高に嬉しい褒め言葉ですよ…(´∩ω∩`*)これからもリピートしちゃう程面白いと思っていただける作品を書いていきたいです(＾ω＾) (2017年3月28日 3時) (
レス) id: 908af49495 (このIDを非表示/違反報告)
いちか(Tomotomo)(プロフ) - 月夜さん» 月夜さんの作品は面白いのでリピートして読めちゃいますもんw (((´∀｀*)あは (2017年3月27日 20時) (レス) id: 58bf074e1a (このIDを非表示/違反報告)
月夜(プロフ) - いちか(Tomotomo)さん» ありがとうございます！そう言っていただけて凄く嬉しいです！確かにハマったものは最後まで読みたいですよねwそんな作品と思っていただけて嬉しいです！ (2017年3月25日 20時) (レス) id: 908af49495 (このIDを非表示/違反報告)
いちか(Tomotomo)(プロフ) - 月夜さん» 更新まってますね！！.｡ﾟ+.(*''*)ﾟ+.ﾟ 飽きないので大丈夫です！！ww ハマると最後まで読み続けたいですからww (2017年3月25日 17時) (レス) id: 58bf074e1a (このIDを非表示/違反報告)
月夜(プロフ) - いちか(Tomotomo)さん» コメントありがとうございます！そう言っていただけると作者もやったー！！ってなりますw ありがとうございます！無事合格出来ました！ 皆さんに飽きられないようなペースで更新していきたいです(＾ω＾) (2017年3月24日 18時) (レス) id: 908af49495 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月夜 | 作成日時：2016年1月29日 20時
