☆１２１話☆ ページ2
貴女side
暑い、この時期に暑いってなんなの
吐き気もするし、頭ガンガンしてるし
なんか黒い何かがグルグルと頭の中を駆け巡るようなさ、うん、何言ってるんだろうね私←
歌「A、大丈夫？」
貴「ん…え？何で司兄が？ていうかここどこ？」
歌「倒れたんだよ、A。覚えてない？あとここは家だよ」
貴「……全然覚えてない……頭痛い…」
歌「とりあえず薬…の前にご飯かな、何食べたい？」
ベッドに寝転がる私に目線を合わせて尋ねてくる司兄
……ごめん
貴「気持ち悪いから何もいらない……」
歌「えぇ…じゃあゼリー食べる？」
貴「…司兄作って」
歌「はいはいww」
そう言って笑いながら部屋を出た司兄
……皆さんわかりますよね、伯父さんと伯母さんは仕事、司兄は部屋から出ていった
つまりこの部屋には私しかいない……！！←
熱のときって無性に人肌が恋しくなるものなんだよね…なんか寒くなってきた
貴「いいや…寝よ……」
布団に潜り込んで頭まですっぽりと埋まってから、ゆっくり目を閉じるとすぐに眠気が襲ってきた
早く治さなきゃなぁ…
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歌詞太郎side
誰もいないリビングのキッチンで、リクエストのゼリーを作っていると、インターホンが鳴ったので出ると、
天「やっほー」
歌「えっ、どうしたの？ちょっと待ってて、すぐ開けるから」
玄関のドアを開けると、天月君が手にコンビニの袋を持って立っていた
今日会う約束してたっけ？天月君との約束は覚えてるつもりなんだけどな……
考え込んでいると何か察したのか、
天「Aちゃん熱出したんでしょ？だからお見舞い。琉衣さんと冬君は収録で来れないから代わりに来たの。というわけでお邪魔しまーす」
と言って僕の横を通り抜けて家の中に入っていった
………いやいやいやいや、ちょっと待ってほしいな←
歌「何で知ってるの？」
天「高校生達がツイートしてたよ、本人も」
歌「あー……じゃあA寝ちゃったかもなぁ」
天「何それ、どういうこと？」
歌「……なんとなく？」
天「更に何それ」
首を傾げてそう言うと、呆れた顔で袋の中身を取り出す天月君を見ながら、そういえばゼリーそのままだったなぁと思いキッチンに戻ると、天月君が何かを投げてきた
天「コーヒーの差し入れでーす」
歌「…えっ？」
天「最近寝不足なうえに看病するんでしょ？倒れたら大変じゃん」
そう言ってニッと笑う天月君を少し弄りつつ、心の中で感謝しておいた
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月夜(プロフ) - いちか(Tomotomo)さん» そんな…面白いんだなんて最高に嬉しい褒め言葉ですよ…(´∩ω∩`*)これからもリピートしちゃう程面白いと思っていただける作品を書いていきたいです(＾ω＾) (2017年3月28日 3時) (
レス) id: 908af49495 (このIDを非表示/違反報告)
いちか(Tomotomo)(プロフ) - 月夜さん» 月夜さんの作品は面白いのでリピートして読めちゃいますもんw (((´∀｀*)あは (2017年3月27日 20時) (レス) id: 58bf074e1a (このIDを非表示/違反報告)
月夜(プロフ) - いちか(Tomotomo)さん» ありがとうございます！そう言っていただけて凄く嬉しいです！確かにハマったものは最後まで読みたいですよねwそんな作品と思っていただけて嬉しいです！ (2017年3月25日 20時) (レス) id: 908af49495 (このIDを非表示/違反報告)
いちか(Tomotomo)(プロフ) - 月夜さん» 更新まってますね！！.｡ﾟ+.(*''*)ﾟ+.ﾟ 飽きないので大丈夫です！！ww ハマると最後まで読み続けたいですからww (2017年3月25日 17時) (レス) id: 58bf074e1a (このIDを非表示/違反報告)
月夜(プロフ) - いちか(Tomotomo)さん» コメントありがとうございます！そう言っていただけると作者もやったー！！ってなりますw ありがとうございます！無事合格出来ました！ 皆さんに飽きられないようなペースで更新していきたいです(＾ω＾) (2017年3月24日 18時) (レス) id: 908af49495 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月夜 | 作成日時：2016年1月29日 20時
