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駆「こんばんはー!」



……え?


バイト中の私は思わず手を止めた



振り返って嫌な予想を確かめる間も無く、



<きゃー、師走くんだ!>



という声が聞こえた


いや、なんで


なんでここに居るの


私の嫌いな人が


おかしいって、ちょっとちょっと


いや、だいぶ。


駆「あー、瑞月さーん」


……



なんで声かけるの!?


じとっ、とした視線を送ると。


駆「あ、はは」



相変わらず嫌がられてるなー、等と言いながら苦笑いする師走さん



何よ、と思いつつ師走さんの横を通り過ぎた



駆「瑞月さん、家入る時、暗かったけどどうかしたの?」



「!」


駆「なんか、大人の人が2人?くらい居て、」



「………ストーカー」


駆「あ、いや、違っ」



バタン



シーンと静まり返った部屋に響くドアの音



背中越しに聞いたのは、師走くん大丈夫!?と聞く、バイトの人達の声だった。

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設定タグ:ツキウタ。 , 師走駆   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ピクルス | 作成日時:2017年1月6日 13時

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