生徒会長推し？(Blue×Black) ページ44
※モブ→hk要素あり、モブ目線注意 ※学パロ
「今日もありがとね。」
と、微笑んでくるその顔は今日もとても綺麗だ。
「いえいえ、僕の方こそいつもありがとうございます...!」
「ふふっ、相変わらず元気だな。」
そこら辺の人みんなが倒れそうな爽やかなスマイルを俺だけに見せてくれて、心の中でありがとうございます！と叫んだ。間違えても口には出さないけど。
...生徒会長の松村 北斗さんは今日もかっこいい。
クールで顔が良くて勉強も出来るし運動もできる。ミステリアスな雰囲気が好きって女子達も言ってたな。
そして、心を開いた人にはとことん絡んでくれるところもギャップがあっていいなと思う。
会長の彼女となる人はどんな人なんだろう。と疑問を抱きながら、生徒会書記のモブな俺は密かに会長の事を推しとして放課後のこの時間、彼の事を見守らせていただいております。
そんなとある日俺と会長の2人で生徒会の仕事をしていた時のことだ。
パッと見普通そうに見えるのだが、なんだか会長の様子がおかしいと思った。
目元が赤く染まっていて、動きも腰を庇うような動きでぎこちなかった。
俺じゃなきゃきっと見逃しちゃうでしょと何処かの誰かに心の中でマウントをとっていたのは秘密。
「会長、大丈夫ですか...?」
「え、何が？」
「なんか腰、庇っているから怪我でもしたのかと...」
「あ、いや大丈夫よ、ありがと」
心無しか声も掠れて聞こえる。絶対大丈夫じゃないですよね。
「無理せずに、今日は俺がやりますから！」
「え、いや悪いよ...」
そんな会話をしているとコンコンとノックする音が聞こえた。
はーいと会長が返事すると中に入ってきたのは校則で禁止されている金色の髪にピアス、ネックレスをつけた男...田中 樹さんだった。
彼は沢山の人に囲まれていて知らない人がいないくらい校内で有名だ。
何故そんな彼がここに？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 422人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆきんこっぺ(プロフ) - トマト！さん» 夜分遅くにすみません。リクエストして頂いた作品なのですが、出来上がったもののR18フラグが立ってしまい新しく『滲んで、溶ける』という方で作らせて頂きました(>_<)そちらを見て頂けると嬉しいです...! (2021年8月13日 0時) (
レス) id: 109fbc533d (このIDを非表示/違反報告)
トマト！ - こんにちは！！もし良ければ、どのcpでもいいので結構濃い裏を書いて欲しいです、、！ (2021年8月8日 2時) (レス) id: 810e0e885e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆきんこっぺ | 作成日時：2021年7月21日 18時
