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「もし北斗が女の子の姿のまま私を助けてくれたとしてもきっと私は北斗の事好きになっていたと思う。」
どんな姿の北斗も好きだということだ。
「え？好きって...」
好きって、そのままの意味だよって...うっかり言ってしまった。これはもう告白してしまったよね！？でももう一度伝えるんだ。
「あ...その...私、北斗の事が好き...!」
北斗の顔は再び赤く染まっていった。
「俺も...どんな姿の京本と出会っていても好きになっていたと思う...」
「北斗...!」
思わず抱き締めた。
あの時と同じで北斗は柔らかかった。
「京本、苦しい...」
「ああ、ごめん...!」
少し力を緩めた。
「でも、京本も同じような感じだとは思わなかったな。」
「私も驚いている...!」
「こんな偶然あるんだね。」
「偶然じゃないと思う。私達は出会うべくして出会ったんだよ！」
「確かにそうかも。そう思うと凄いね。」
「うん、凄いことだよ！」
正反対な 私/俺 達。出会えたのは何らかの偶然か。いや、違う。私/俺 達は、出会うべくして出会ったんだ。
すっかり雨が上がり、窓から夕日が差し込み 私/俺 達を包み込んでいたのだった。
＊＊＊
今回も長々とごめんなさい😭
実は長編『気づかないで、女の子』にする予定だったお話です。(kymさん女装させるかさせないかで極限まで迷ってさせないことにし、お蔵入りになったのです。)ここで書けて良かったです...!ただこの設定誰かにハマるのか謎ですし、不安です(汗)
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ゆきんこっぺ(プロフ) - トマト！さん» 夜分遅くにすみません。リクエストして頂いた作品なのですが、出来上がったもののR18フラグが立ってしまい新しく『滲んで、溶ける』という方で作らせて頂きました(>_<)そちらを見て頂けると嬉しいです...! (2021年8月13日 0時) (
レス) id: 109fbc533d (このIDを非表示/違反報告)
トマト！ - こんにちは！！もし良ければ、どのcpでもいいので結構濃い裏を書いて欲しいです、、！ (2021年8月8日 2時) (レス) id: 810e0e885e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきんこっぺ | 作成日時：2021年7月21日 18時
