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「引かれる覚悟で言うけど...それ俺のなの...」
「へ？？」
俺の？え？北斗もまさか私と同じで時折女の子になってるとか...?
「あ、絶対俺が女装して街を歩いているって思ったでしょ？違うの、俺本当は女の子なの。」
「えええ！？！？」
北斗が女の子？？？ん？？まさかの展開に頭がついていかなくなった。
「ほら、見てよ、」
そう言って近づいてきて、着ていた服をまくりサラシ？かよくわからないものを床にバサッと落とし胸をみせてこようとした。
それは流石にまずい。そう思って手で目を隠しながら叫んだ。
「いやいや、いいよ！！てか私も実は男の子なんだよ！だからやめて...!」
「え！？なんの冗談...?」
「冗談じゃない...!本当なの！」
隠していた手を除けて北斗の方を見た。
北斗はキョトンと目を丸くしていたけど、服は元通りになっていたから気にせず続けた。
「私、初めは容姿が女の子っぽいってからかわれていたのが嫌だったのだけど、いつの間にか楽しんでいた。自分が嫌だって思わなくなったの。」
私がそう言うと北斗も
「...俺も、初めは男の子っぽいって言われるのが嫌だったけどいつの間にか男の子の姿が楽になっていた。俺も自分が嫌だって思わなくなった。」
と続けた。
そうだったんだ。つまり...
「真逆だけど似た者同士だったってことだね。」
「確かに...そうみたい。」
正反対だけど同じだったんだ。
そう思うと自然と笑顔になれた。
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ゆきんこっぺ(プロフ) - トマト！さん» 夜分遅くにすみません。リクエストして頂いた作品なのですが、出来上がったもののR18フラグが立ってしまい新しく『滲んで、溶ける』という方で作らせて頂きました(>_<)そちらを見て頂けると嬉しいです...! (2021年8月13日 0時) (
レス) id: 109fbc533d (このIDを非表示/違反報告)
トマト！ - こんにちは！！もし良ければ、どのcpでもいいので結構濃い裏を書いて欲しいです、、！ (2021年8月8日 2時) (レス) id: 810e0e885e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきんこっぺ | 作成日時：2021年7月21日 18時
