【ログ・ホライズン】戦巫女は今日も大忙しなのです (ページ6)

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記録30 ページ6

貴女said

貴女(レントの唐突に変わる礼儀正しさはゲーム時代の頃のオフ会でもそうだったな…)

ギルド『幻影騎士団』はゲーム時代からとても実際に会っての交流が多く《愉快な旅芸人達》と言うあだ名のギルドとしても有名であった。

その事が大地人の中でも有名なのか交流を深めようとレントとのダンスが終わると男女問わず多くの大地人がAの回りに集まっていた。

その様子を見た円卓会議メンバーそれぞれ…

貴女(眼鏡さん達は黒いオーラ全開…他の皆さんは…親のような視線を送られてる…ハァ…)

そう思うとソウジロウの顔と同時にソウジロウ以外の男の人と接している罪悪感が頭から離れなかった。

そんな考えをしている間に舞踏会は終わりAは用意された部屋に戻った。

＿＿＿＿＿
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部屋に着くとすぐに着替えベットにダイブをした。そして、深々とため息を溢し天井を見た。

貴女「やっと…か」

ppp-ppp

貴女「念……話？」

急に鳴り出した念話が誰からかを知る為に画面を操作するとそこにはなんと‘’ソウジロウ”の文字があった。慌てて念話をとると…

ソウジ「昨日ぶり、A！」

貴女「ソウジ！？どうして急に念話したの？」

ソウジ「恥ずかしい話…Aの事が気になっちゃって。それにそっちどんなか聞きたくて」

貴女「イースタルはいい所だよ。でも…貴族達はまだ警戒心が強いかな。」

ソウジロウは私の話を聞いて声でも分かるほど少し残念そうに頷いていた。

そして…

ソウジ「…あ、もうこんな時間。そろそろ…」

貴女「名残惜しいけど…切ろうね。」

寂しそうな声で私達は挨拶を交わし念話を切ろうとした時私の耳に確かに聞こえた愛しいソウジロウの声。

その言葉は目の前で恥ずかしそうに照れるソウジロウが連想されるほど嬉しく実感のある意味の言葉であった。

"＿＿＿海が綺麗ですね…"

否…"＿＿私は貴女に溺れています"

貴女said end