【ツキウタ。】僕と俺は君に恋する (ページ4)

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3話* ページ4

貴方side

貴「え…と、ここで合ってるんだよね？」

ヤマトについていったら、キレイなマンションについた。なかに入ろうとしたら、なんかじいやみたいな人がいて…

？「あ、あの、どうしました？」

貴「へっ！？あ…いや…」

？「…涙！？こっちはいって！」

グイッ

貴「わっ！」

？「背中に背負ってる人、どこにいたの？」

貴「小さい公園にいて、雨が降ってるのに、傘ささずに寝てたんです…」

？「もう……今もまだ寝てるの？」

貴「いや…意識がないんです…」

？「っ！？ちょっとごめんね、涙…」

ピトッ

？「！熱が…顔も真っ青だし…君、ごめんね、俺がおぶるから、この上着かけてあげて？」

貴「あ、はい…じゃあ、私はこれで。」

はやくかえってるりがいってた番組見ないとな～…

？「あ、まって！」

貴「へ？」

？「お礼したいし、あったまっていって？」

貴「でも、迷惑がかかるし…」

？「大丈夫だから。ついてきて？」

貴「はい…」

やっぱり男の人…なんだよね？この人も飼い主さんも。だって、……やっぱやめた！

？「ここのドア、開けてくれる？」

貴「あ、はい！」

ガチャ

ガチャ。

まってまって！なんか男の人が男の人を抱き締めてる！

貴「あ、あの…失礼ですが、あの人たちってデキてるんですか？」

？「へ！？いや、違うよ！！」

貴「あ、そうなんですか、よかった…」

？「じゃあ、こっちのドアいいかな？」

貴「はい」

ガチャ

お、この部屋はシンプルだなぁ…
必要最低限のものしかない。

？「よいしょっと」

？「ん…はぁ……ゲホッゲホッ」

貴「あの…何かすることはないですか？」

？「え？いいの？」

貴「は、はい…お役にたてるかわかりませんが…」

？「う～ん…じゃあ、お風呂はいって来てくれる？」

貴「へ？」

？「その……す…すけて…///」

貴「え…？…うわぁぁぁ！？////」

うっそ！透けてる！！！

？「お、俺が服おいとくから、そこの角曲がればあるよ」

貴「あわわわわわ/////////す、すみませんっ！」

ダッ

うそぉぉぉ！？ずっと透けてたの！？

貴「あ、ここか」

どうしよ…あの人って、男だよね…

貴「下着を隠そう…」

るりにはあんたの胸、ちょうだいとか言われるけど、まな板ですから…きっと…

貴「よし！」

うわ～私プロだわ。めっちゃキレイにたためた。