0話・ここから始まるストーリー ページ1
「…ようこそ、ツキノ探偵社へ。俺が社長の…、あぁ、入社するなら話は別だな。俺が“表向きの“社長の睦月始だ。普段の交渉などは俺が担当している。基本的に『アイツ』を表に出すと面倒になるからな、こうしてやっている」
「そしてこの僕が、始ラブ！な本当の社長の霜月隼だよ。気軽に…うーんそうだな。隼さん、隼様、神、主とか、そんな風に呼んでね」
「気軽に呼べるのが一つもない気がするが…、まぁそれは置いておこう。
それで今回、事務員として入社してくれるんだったな。人手不足だったから非常に有難い。事務仕事は春と葵と夜に頼みっぱなしだったから、これで戦闘時の盾がしっかりと作れる」
「春を真っ先にに盾にしようとしてる始も、嫌いじゃあないよ。
えーっと、君、名前は凩Aだったよね」
「はい。A、凩Aです。この度はボ……、私を採用いただきありがとうございます」
「あぁ。こっちこそ、募集の声に耳を傾け、そして応募してくれてありがとう。現在、俺たちは男11人でやっている。少し浮くかもしれないが、真っ当に仕事をしてくれれば大丈夫だ。
それに今回女性が増えるってことで、同グループの与謝野先生とナオミが喜んでいるから、たまに遊びにくるだろう。そこまで心配はいらな…あー、オープンスケベが居るから気を付けろ」
「あっ、はい、気を付けます」
「それじゃあ、大まかな説明はここまでだよ。社員寮に案内するから、外で待ってる黒髪の柔らかい雰囲気の人に付いていってね」
「はい、失礼します」
バタンッ
「……出て行った、か。…異能力がないのに、随分と度胸のある奴だな」
「そりゃそうだよ、異能力者を集めてるなんて書かなかったからね」
「…お前な、異能力の無駄使いはやめろと言ったはずだが？」
「いやだなぁ始、無駄使いじゃないよ。人手を集めるたぁいせつな事だよ？ただでさえはこっちは5人だけで、夜を事務員代わりに連れていかれちゃってるからね。実際はもう一人欲しかったんだけど、凩ちゃん一人だけだったから仕方ない」
「名前で呼んでやれ。…まぁ、そうだな。とりあえず、今期は12人で頑張って行こう」
「はあい、黒の王様の仰せのままに」
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
ラッキーキャラクター
弥生春
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風雪妃月(プロフ) - 律子さん» コメントありがとうございます！「淡い花」、良いですよねっ。私も大好きです！おぉっ、異能以外も…ですね！了解です！ご意見、ありがとうございますっ。わわっ…！そんなふうに言って頂けると嬉しいです！これからも、頑張ります！コメントありがとうございました！ (2016年11月14日 22時) (
レス) id: e02b3e8b6a (このIDを非表示/違反報告)
律子(プロフ) - コンビ曲、白年中の「淡い花」が好きです！設定も異能以外も書いていただけるとありがたいです！ツキウタ。も、文豪ストレイドックスも好きなので毎回楽しみにしております。頑張ってください！ (2016年11月14日 22時) (レス) id: 82e57fc169 (このIDを非表示/違反報告)
風雪妃月(プロフ) - 雪姫さん» いえいえっ！こうしてコメントで、「面白い」や「応援してます」など一言でも言っていただけるのが一番嬉しいです…！今後とも、この小説を宜しくお願いします！ (2016年10月31日 22時) (レス) id: 1c1d43c63a (このIDを非表示/違反報告)
雪姫(プロフ) - あ、そうなんですね。こちらこそ済みません。丁寧にありがとうございます (2016年10月31日 22時) (レス) id: 9584fec5a2 (このIDを非表示/違反報告)
風雪妃月(プロフ) - 雪姫さん» コメントありがとうございます！面白いと言ってくださると、更新の励みになります(*＾＾*)…それは綴りの間違いではなくてですね、わざとなんですッ…。紛らわしくってすみません>< (2016年10月31日 22時) (レス) id: 1c1d43c63a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風雪妃月 | 作者ホームページ：
作成日時：2016年9月30日 23時
