俺達の主将は容姿と性格のギャップが凄い！

第拾大神 ページ15

優希side

あの何時もヘラヘラしてる聖が……怒った、のか？

天「お前さ、雪乃に熱湯かけといて何言ってんの？雪乃よりお前が可愛い？鏡見てから言えよwブスなお前より雪乃の方がすげー美人だから。な？優希。」

……やっぱり俺の正体に気付いてたのか。完敗だな。

雪乃？「あぁ、そうだな。だが、俺は美人ではないぞ。男だからな。」
全「「えぇぇぇぇぇぇぇ!?!?!?」」

おぉ……さすがは選手。声が大きいな、良い事だ。( ˶ˆ꒳ˆ˵ )

流「あ、そうだわ!!優希様のポケットにボイスレコーダーを入れてありますわ!!それが証拠になりますわよ!!」
天「良くやった、流星雨!!」

……そうだったか？どれどれ……あ、本当にあった。

雲「何よ……それが何なの!?雲雀はそんな事知らないわ!!雲雀を犯人扱いするつもり!?ふざけないで!!」

ｶﾁｯ(再生した音)

雲『アンタが新しく来たマネージャー？』
優『そうだ……そうよ？それが何か？』

優『……熱っ……!!』

優『不巣乃さんは何でこんな事するんですの？私何かしましたでしょうか……？』

雲『何かしたかですって？アンタ大神の選手達に色目使ってんだろ？知ってんだよ!!選手達は雲雀のよ!!ブスのくせに色目使ってんなよ!!アンタなんか皆に裏切られればいいのよ!!死 ねよ!!』

ｶﾁｯ(止めた音)

天「……お前、優希に熱湯かけてまでマネージャーやりたかった訳？どうせ俺たち選手目当てだろ？ドリンクは作らない、タオルも洗わない、応援ばかりでマネージャーなんかしてる訳？そんなマネージャーいらねぇよ。今すぐ帰るか警察に捕まるか、選べよ。」

優「なぁ、雲雀。熱湯をかけたのが他の選手だったら俺はな……お前を殴ってる所だった。もしまたこんな事したら、俺が相手にしてやる。分かったら今すぐここから出ていけ!!」

雲「……っ!!」

雲雀は体育館から出てった。俺は久しぶりに怒鳴った。本当に他の選手に怪我がなくて良かった。後で他校のマネージャー達に謝りにいかなければ……。

優「……すまないが、雲雀の被害にあったマネージャーの人達は集まってくれないか？」

俺がそう声をかけると集まったのは烏野のマネージャー2人と梟谷のマネージャー2人だった。





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文字数……

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