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愛されるならば ページ32
風｢お前はまた、いつかいなくなってしまいそうだな｣
どれだけ止めても、分かってくれる事は無かったから、と続ける風間さん。
白い肌に赤い唇
ほのかな赤みを持った頬に、綺麗な黒い髪。
心地よい耳触りの低めの声。
あぁ、この人はなんて美しいのだろうか。
風｢…おい、聞いてるか｣
私｢っあ、ごめんなさい、聞いてませんでした｣
なんですか？とヘラっと笑う。
風間さんがふっと笑ったかと思えば、
｢なんでもない｣
風間さんは立ち上がり、
｢なぁ、A｣
私の、横に立つ。
頬に、手が
風間｢俺は、お前を、｣
｢愛してるよ｣
終わり
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作者名：月島凜 | 作成日時：2018年7月22日 15時
