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でも、やっぱり私は。 ページ24
今は、学校の屋上。
そして、このフェンスの前に居る私。
足をかけ、フェンスの向こう側に行く。
今日は、静かで、天気もいいし、なんて絶好の良い飛び降り日和だ。
誰かが来る気配もない。最高。
私「…ごめんなさい…」
…頭にちらつくあの優しい顔、優しい声。あの、暖かさ。
風間さんだ。
私に、初めて光をくれた人。好きだ。って、好意をくれた人。
それでも、ごめんなさい、風間さん。
私は、ここから飛ばせていただきます。
私なんかを好きになってくれてありがとう。
………さようなら。
そして私は目を瞑り、体の力を抜き、重力に体を任せながら、落ちていった。
お疲れ様、A。
実はこんなことが。(風間さんside)→←嬉しい、とは思ってるけど
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作者名：月島凜 | 作成日時：2018年7月22日 15時
