月島の双子の姉は…

合宿 ページ28

蛍side


バスの中がしばらく静かな状況が続いている。

さっきはAと王様の話す声が少し聞こえてたのに…


まぁ、話の内容は聞こえなかったけど


山「…ねぇツッキー…静かすぎない？みんな寝てるのかな…」


月「あと数分で目的地つくけど…」


まぁ、全員寝てるんだろう。


……全員？


月「…チョット、王様」



斜め前の王様に声をかけたけど返事が無い。

寝てる…


月「チョット…！」


少し強めに肩を叩いたら睨まれた。


影「…んだょ…」


月「まさかとは思うケド…A寝てないよね？」



影「あぁ？……寝てるぞ」


はぁ？まずいじゃん…

影「………こいつって寝たらまずいんじゃなかったか？」


月「そうだよ！分かってんなら早く起こせよバカ」





…起きたAは完全に酔っていた。




武「みなさーん！もう着きますので起きてくださーい！」





．






．







．






貴方side


やってしまった。

凄い気持ち悪い…頭ガンガンする…


月「…大丈夫？」


貴「大丈夫に見えるわけ？」


月「見えないね」


貴「…歩く時支えてもらえる？フラフラするから」


月「りょーかい。ほら、バス降りるよ」



あー…頭痛い…


日「うっひょ〜！！東京だアーーー！」




月「うるさ…」




貴「辛いウザい煩いぶっ○すぞ…！！」



月「酔ってるとはいえキャラは保ちなよ。」


くそ…ヒプ○シス○イクあればな…



澤「…A、歩けそうか？」


貴「…まぁ、蛍が支えてくれてるので…他校と挨拶ならちゃんと行きます」


澤「そうか…無理はするなよ」


お言葉ですが、もうしてます。

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