50話 ページ3
《つづき》
相澤
『八百万、飯田。何かあったのか』
慌てるように八百万が情報を開示する。
交戦中、当然Aが倒れたと…
そして黒く髪色が変色したAは＿＿＿＿
・
・
＿＿＿＿生徒達にも危害を加えていると。
Aにもしもの事があった時用に、Aのバイタルを表示する時計を夏目さんから預かっていた。
数値が5を上回ると《悪》が出ているサイン。
その表示を見ると、《8》と出ていた。
危険度は正に今MAXに近い状態な訳で…
嫌な汗が頬を伝った。
止めれるのは俺しかいない。
相澤
『八百万、そっちに伝えろ。直ぐに俺が行く、出来るだけ距離を取って剣には触れるな。頑張って耐えろ。』
八百万
『わ、わかりました！』
相澤
『それと、飯田。今いるメンバーだけでも連れて避難口へ誘導しろ。相手はもう《役》なんかじゃない。《本物》だ。』
麗日
『なんで、《本物》って…』
飯田
『わかりました。…麗日くん、話は後にしよう。皆を急いで避難口まで誘導しよう！』
麗日
『う、うん。せやね…!!』
持てる限りの全力で剣音のする方へと向かう。
どうか＿＿＿＿
・
・
・
＿＿＿＿無事でいてくれ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 60人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
月王子(プロフ) - かっちゃん様 コメントありがとうございます！そう言って頂けると凄く嬉しいです！とても励みになりました。これからも暖かい目で読んで頂けますと幸いです！ (2020年6月5日 22時) (
レス) id: 3b2a481344 (このIDを非表示/違反報告)
かっちゃん - めちゃくちゃ面白いです！1から一気見しちゃいました！笑相澤先生カッコよすぎるー！この先がすごく気になる！！更新頑張ってください！応援してます！ (2020年6月4日 21時) (レス) id: 1736336eab (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
