３９． ページ39
「え〜？？
何々？Aちゃん実行委員になるの？私推薦するよ！
頑張って会長になって！！」
「そうだよ、そうだよ、Aちゃん素質あるからさ〜」
どんどん私の方に来て話しかけてくる
だから、大声で言わないでって思ったんだよなぁ...
結局その調子で6時校目になってしまい、実行委員での推薦で私は役員になった
まぁ、嫌じゃないからいいけどさ...
マンちゃんは良かったやん、と言っていた
まぁ、皆がいるから結構安心してるんだけどね
6時効目も終わり、帰ろうとしているところにある人物が来た
「あ、あんた、オスマン知らんか？」
「え？マンちゃんならまだいると思いますけど...
あ、ほらそこに座ってる...」
赤いマフラーが特徴の人に聞かれる
てか、生徒会の人か
しかし、なぜか目を見開かれる
「え？もしかして、A？」
普通に呼び捨てで呼ばれたけど、私誰だか分からない
「あー、もしかして覚えとらん？
俺トントン、小学校同じやったやん」
そう言われて初めて気が付いた
「トントン！？
うわぁ...久しぶり〜
ごめんね。すっかり忘れてた」
小学校が一緒で、グルッペンとも仲が良かった
トントンはよく一緒に遊んだ仲
でも、だとしたらグルッペンには私の事言ってないでしょうね...？
「...ね、トントン
グルッペンに、話した...？」
小声で恐る恐る聞けば首を横に振られる
良かった...
「そこら辺の話は俺もしたいし、またゆっくり話そうや」
「そうだね、そう言えばマンちゃんに用があるんだよね、ちょっと待ってて」
マンちゃんの方へ行けば、彼は直ぐに気付いてこっちに来た
相変わらず早いことで
そして、要件を話すとありがと、と言われてそのまま行ってしまった
私もそのまま帰ろうとして、校門まで着いたのだが、そこにはシッマ、大先生、ロボロ、そしてもう1人
「あ、先輩来た」
一番最初に私に気付いたのは、相変わらずの大先生
「はいはい、先輩ですよ
にしても、1人多いけど？
また生徒会ですか...」
「どうも〜、あれやろ？噂の先輩」
「私噂になってんの？」
もう1人は生徒会のシャオロン君
最初に決めるのはやっぱり呼び方らしく、シャオちゃんと呼ぶことに
シャオちゃんはシッマといると本当にポメラニアンにしか見えないし、シッマはチワワにしか見えなくて
帰り道は笑いが止まらなかった
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白玉色の赤えのぐ - 34、『じゃあ』じゃなくて『じゅあ』になってます。あと2こ目。更新頑張って下さい (2020年10月8日 7時) (
レス) id: 199b62a433 (このIDを非表示/違反報告)
猫( ≧∀≦) - 初コメ失礼します。内容、面白かったです！更新頑張ってください！(о´∀`о) (2020年9月30日 15時) (レス) id: f22a91ac1d (このIDを非表示/違反報告)
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