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膝寸の黒のフレアスカート、白のトップス姿で鏡の前でくるりと回る
優菜との買い物なのでしっかり身なりは整えないといけないなと思ったので、結構気に入ってる服装にした
優菜は私の家に来るらしい
ショッピングモールが私の家と同じ方向なので迎えに行く、と言われたのだ
荷物の準備をし終わった所でインターホンが鳴った
ガチャリと扉を開けた先には優菜
「おはよう」
「...うん、おはよう...」
気が抜けているような返事をする優菜
どうした！？
何があったの！？
「可愛過ぎない？」
困惑している中、行き成りそう言われた
何言っての、優菜の方が可愛いんだけど...
「これだったら全力で男どもから守らなくては...」
ブツブツと独り言を言い始める
なんか怖いよ優菜
「ま、行こっか」
独り言が終わったのか顔を上げて私を引っ張る
しっかり戸締りをしてから優菜の隣を歩く
「よし、歩いてる間に水着についての意見を聞くよ」
せめて2つは言ってね、と言われる
「んー....
ラッシュガードは欲しいかな
露出は少な目の水着がいい...」
特にないんだけど...これ以外は
でも優菜は2つ出たから許す！と言う
なんか許された...？
頭に？を浮かべながらも優菜と話しているとショッピングモールに付いた
かなり大きめなのでお客さんが多い
私は何故か優菜に腕を通されたので、よくカップルがやるような腕組み状態に
暫く歩いて水着を売っている店に着いた
来るに途中で色んな店に行くので大分遅くなってしまった
「う〜〜ん、これも...いや、これも...」
お店に入るなり優菜はあれこれ水着を見始める
私が口出ししてもどうにもならないので店の壁に凭れ掛かって待つ
スマホを弄って数十分後
「あ、A
どう？この水着」
優菜が持って来たのは露出が少なく、色も寒色系
それにラッシュガードも付いてる
凄い、好みがドンピシャ
その事を優菜に伝えると喜んでレジに向かって行った
...え？
待って待って、何やってるの？
私のなんだから私が払うよ！？
私が追いかけていくともう既にお金を出していた
お会計をしてルンルンとお店から出てくる優菜に言う
「どれくらいした？払うよ」
「え？いやいいよ、私が払いたかっただけだし」
平然と返してくる優菜にレシートを見せろ、という意味で手を出したのに水着の入った袋を渡された
その後も説得しようとしたのだが、結局丸め込まれてしまった
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白玉色の赤えのぐ - 34、『じゃあ』じゃなくて『じゅあ』になってます。あと2こ目。更新頑張って下さい (2020年10月8日 7時) (
レス) id: 199b62a433 (このIDを非表示/違反報告)
猫( ≧∀≦) - 初コメ失礼します。内容、面白かったです！更新頑張ってください！(о´∀`о) (2020年9月30日 15時) (レス) id: f22a91ac1d (このIDを非表示/違反報告)
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