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今更ながら自己紹介(遅い) (一旦知念パート離れます)
春名A 25歳、社会人三年目
建築事務所で設計補助の事務をしている。
最後に彼氏がいたのは1年前。
男慣れなんて言い方したら聞こえが悪いけど
それなりに色々経験はしてきている訳で。
人見知りもあまりしないしウブな反応なんて忘れちゃったなあ
趣味特技も特になくて
しいていえばマンガや小説はジャンル問わず好きでよく読んでたけど
例えば恋愛モノとか、
隣に住む幼なじみのイケメンもいなければ
将来を約束した謎の男の子との再会もないし
学生時代に某F○みたいな←
華やかお坊ちゃんｽﾞもいなければ
ファンクラブ出来るような飛び抜けた
イケメンの同級生や先輩はいなかったし
(普通にかっこいい人はいたけど…)
芸能人とばったり遭遇とか
めちゃくちゃ仕事が出来る若いエリートイケメンも
社内で人気の御曹司もいないし(会社の人ごめん)
非現実的だなぁってひねくれた見方してた。
ましてやそんな存在がいたとして、
みんながみんな自分を好きになるなんて有り得ない
自分で言うのもなんだけど
きっと顔はそこまで悪くは無いけど
誰もが振り返る美女！なんてわけなくて
身長は167cm、女の子にしては高い方だし
胸はそんな無いけど脚は我ながら細いから
スタイルはパッと見は悪くは無い。猫背さえ直せば
(あ、だから知念くんと並んだら私の方が少し高くて上目遣いが可愛くて悔しい)
なんか全体的に中の中の上って感じ
髪の毛も焦げ茶のロングで前髪も長いから
どちらかと言えば可愛いより綺麗って言われることが多い気がする
あ、系統の話ね。系統。
そもそもヒロインってものは
大体小さくて可愛い小動物みたいなのばっかりだから
尚更キュンキュンよりも
｢私もこんな女の子だったらなぁ｣
って羨望の方が強くて。
そんな感じで恋愛モノ以外も
魔法とか、超能力とか、異世界系？とか、
面白い！って気持ちと現実じゃ有り得んって
どこか冷めた気持ちで見てた。
創作物として面白いから好きなんだけどさ…
まあ、所詮二次元。
現実とフィクションを一緒にするな！と言われればその通りなんだけど…
そんな感じでひねくれ者を拗らせた結果、
ヒロインとは程遠い現実主義者の私が出来上がった。
(長くてすみません、知念くん戻ります)
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作者名：悠 | 作成日時：2023年9月16日 5時
