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腕を掴まれたあと、
知｢僕、外出るの嫌いなの。ついでに待たされるのはもっと嫌いなの。｣
｢はっ？｣
突然何を言い出すかと思えば。
思わず眉間に皺を寄せる。
知｢あ、えぇと……だから、せっかくだからご飯、食べない？｣
ちゃんとお礼もしたいし、って付け加えたように言う。
本当になんなんだろうこの子。
｢……お礼、してくれるんですか？｣
知｢もちろん！｣
疲れて早く帰りたかったはずなのに、
うるうるの目で見つめられたらなんだか断れなくて。
…お腹空いてたし、明日休みだしまあいいか…
と誘いに乗ることにした。
歩き出した知念くんをチラリと横目でみたらすごくルンルンで。
シンプルにイケメンの誘いに悪い気はしないしね。なんて
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設定タグ：Hey!Say!JUMP , 知念侑李
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作者名：悠 | 作成日時：2023年9月16日 5時
