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｢大変ご迷惑をおかけしました…恥ずかしながらあんまり、というかほぼ覚えてなくて、その、粗相というか何か失礼をおかけしたりとかは…｣
高｢堅いなぁ笑｣
有｢夜中2時ぐらいに帰ってきたんだけどね、ブチ切れながら半泣きの知念でしょ。怯えた顔で謝り倒す光くんでしょ。Aちゃんは青白い顔してるのにケラケラ笑って……、あ｣
有岡さんが言いかけたところで全員がキッと目線で刺し、
山田さんが無言で頭を叩く。
知｢…Aどこまで覚えてるの？｣
｢えっ、と、、ちゃんと覚えてるのは日本酒の大瓶あとちょっとだから全部空けちゃおってくだりあたりまで｣
知｢それまあまあ中盤。逆によく家まで生きてたね｣
山｢いやどんだけ飲んだのよあんたら｣
有｢そりゃあんな酔っ払うわ｣
｢そのあと侑李ひかになんかされたの？｣
知｢……｣
山｢ちぃはね、酔っ払うと涙もろくなるの｣
知｢感受性が豊かなんです｣
有｢Aちゃんは酔っ払うと笑い上戸になるよね｣
｢……感受性が豊かなんです｣
マネしないでよ、と侑李に笑いながらツッコまれる。
薮｢…Aちゃん、体調はどう？二日酔い…とか｣
｢全然平気ですよ、貧血みたいにちょっと頭がクラクラしますけど｣
飲み過ぎちゃいましたって笑いながら言ったけど
みんなの顔はどこかしかめっ面で。
｢すみません、良い歳してはしゃぎ過ぎちゃいました｣
薮｢あっ、いや、こちらこそごめんね。2人に付き合ってくれてありがとう。｣
山｢はぁ、ひか叩き起してくるわ｣
あれ、何されたか聞いたのサラッと流されたな？
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作者名：悠 | 作成日時：2023年9月16日 5時
